いま使っているMacで日本語の入力が重い…ATOK変換効率よいけど、サブスクイヤだ…高い…そして入力も重い…Google IMEでも良いけど、実は辞典は使いたい…。

こんな感じでお困りの人もいるでしょう。とりあえず騙されたと思って「かわせみ4」を使ってみましょう。

つい最近Sonomaに対応した新しいバージョンが出たMac用のIMEです。ポイントは「軽い」。

iMac 5K Retina Intel i5 で感じた不遇の経験

今の Mac Studio になるまでの iMac では、日本語の入力がやたら遅くなると言った悲しいできごとが発生していました。入力の遅くなる要因には、様々なものがあったと思われます。一番大きな出来事はディスプレイの付けすぎでした。ディスプレイを減らすと多少は改善するも入力はもっさりです。Catalina 時代までは遅くはなかったので、Intel 脱却でOSも変わってしまったことも大きな要因でしょう。

かわせみとの出逢い

そんなときに出会ったのが「かわせみ3」です。

ATOK は CPUリソース食いなんです。びっくりしました。他のアプリを差し置いて Activity Monitor の上位にのし上がってくる ATOK。驚きしかありません。ちなみに Mac Studio でも容易に上位に上がってきます。
そんな折り、たまたま「かわせみ3」を見つけて、試しにと使い始めたのがきっかけです。

使ってみて驚きました。CPUリソース食わない。ものすごい軽い。軽快。あきらかにテンポが異なります。入力に差異を感じるほどの速度ってヤバくないですか。漢字変換に焦点を絞っている Google IME と同じく軽いです。辞典も使えるのに。

結果、さまざまなデメリットを抑えて購入に至りました。

Mac Studio を購入してストレスフリーの世界へ

その後、全ての根幹的原因であった iMac は Mac Studio へと移行して、全てのストレスから解放されます。

それでも、この「かわせみ」の軽さはひときわ目立ちます。Activity Monitor の上位で見かけることはまずまちがいなくありません。普段から平気で 0% に張り付いたりする始末。そんなことありますか？

ですから、ATOK を使っても快適性が保証されるMac Studioの世界においても、しょっさんは「かわせみ」を使い続けました。なんといってもキーを押したときの反応速度が速いんです。

ATOK をしばらく起動し続けてると、だんだんともっさりしてくるんです。Mac Studio フル装備のCPUで日本語入力がもっさりするとか、どんな世界戦かと感じました。

「かわせみ」ならそんなことはありません。常に快速です。常にCPU0.x%です。たまに一桁% になると「お、がんばったな」みたいな親の気持ちになれます。今すぐ親の気持ちを体験したい方には、「かわせみ」です。まちがいない。

彼の何が良いかというと「買いきり」なコトです。ATOK のようなサブスクではありません。メジャー更新毎にお金を払う必要がありますが、ATOKでいうと5ヶ月分です。安い。ATOK 5ヶ月分でアップデートの対応できて、辞典も使える。安い。

UI には投資せよという遺言

インタフェイスに直結するハードウェアおよびソフトウェアは、大枚をはたいてでも良いものを使え、が心情の私です。なんと、このかわせみ大枚をはたかなくとも買うことができます。であれば、ストレスの少ないこの「かわせみ」を買わずして何を買うべきか。

結局、Sonoma へ更新するときに「かわせみ4」を更新しました。わたしにとって彼は必要な存在なのです。ちなみにファミリー版です。3台で使っています。

たとえちょっと辞書が弱くとも、特定の業務において「正しい日本語を淡々と入力しないといけない場面」においては強力に力を発揮します。
適当に、雑に日本語を入力してもある程度解釈してなんとかしてもらいたい、という方はATOKをオススメします。

質実剛健、正しい日本語の神様と呼ばれている男だぜ、みたいな人には余計なコトを考えずに済む「かわせみ」が最適です。脳の思考速度にぴったり合わせてきます。

このように「なんか遅いんだよなー」とか「辞典使えたら便利だよなー」みたいな人には「かわせみ4」をオススメします。なんかどっかからお金もらってるんじゃないかしらと言わんばかりですが、案件でもなければステマでもないです。

インタフェイスとなるものは、できるだけニューロンのスピードに耐えきれるものを使った方が精神的に幸せになれます。レスポンスタイムだけで考えるなら無線より有線、ATOKよりかわせみです。お試し下さい。

何度も言いますが、案件じゃないですし、回し者でもないです。