私のセクシュアリティ
年度が終わろうとしていて、1年間を振り返る人もいるのではないでしょうか。新たな出会いと別れのある人もいることでしょう。
前に記事で私のジェンダーについて書きました。
今回は、私の「セクシュアリティ」について書いていこうと思っています。
ぜひ、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
セクシュアリティ
私のセクシュアリティについて。つまり、「セックス」についてどう考えてるのか、思っているのかを書いていきます。それに加えて、「パートナー」についても書いていきます。
ここに書いてあることは、書いている時の状態でしかないので、1週間後にはここに書いてある感覚は別のものに変わってるかもしれません。その部分は理解をお願いします。
異性愛
この世界には、ヘテロロマンティックでヘテロセクシュアル、つまり異性愛の人が多数を占めています。なので、異性愛であることが前提で話が進められることも多いです。それにしんどい思いをしている人もいることでしょう。そして、私もその一人でしたし、今もそうです。
そのようなヘテロの人であっても、それぞれに惹かれる人の特徴があり、それぞれの価値観のもとで人を好きになったり、セックスができる人を考えたりすることでしょう。
それと同じように、きっとこれを読んでいるあなたと私も違う価値観を持っていることでしょう。誰一人としてすべて同じ価値観の人はいないことでしょう。
セックス
どんな人とセックスをしたいのか。このことを考える人は少ないかもしれません。「セックスを誰と、どんな人と、したいのか、できるのか」これを読んでいるあなたも是非考えてみてほしいです。
性別の関係なくセックスができる人も、男性とのみセックスができる人もいて、それは様々であって、誰一人として同じ感覚の人はいないかもしれません。
では、私はどうなのかというと。
私はセックスができないと感じています。もしかしたら、相手によっては相互の努力によってできるようになるかもしれないが、いばらの道ではありそうです。
なぜそう考えているのかというと、自分の身体を他者に見せること、普段外に出ていない、自身の身体のほとんどを他者に直接触れられることに嫌悪感があるからです。
そもそも、自身の身体に対して嫌悪があり、人に自分の身体を見られることや触れられることは、その嫌悪を強くしてしまうなと感じています。
ちなみに、手をつなぐとか、服を着ている状態でのハグなどはできます。
でも、身体を見られる、触れられるような状況。例えば病院においては、相手は身体に関する知識があることが保障されているので、それをすることはできるが、そこにいること自体がしんどくなってしまう事があります。
病院は怖い。
パートナー
これを読んでいる人の中には、パートナーがいる人、いない人、探している人、その関係性を作らない人など、様々でしょう。
私は、パートナーは欲しいと思うことが多いように感じています。
でも、そのパートナーは世間一般のパートナーじゃないと思っていて、私は、ロマンティック(恋愛)のない関係性のパートナーが欲しいですね。
ともに歩いてくれる人が。とはいっても、週に1回会うとか毎日連絡するとかはしたくないなと感じています。それは私がしんどいから。今の感覚で行くと、2週に1回ぐらいが限度かなとは思っています。パートナーができたら要検討事項ですね。
大学生をしていると、周囲の人にはパートナーができていくし、恋愛の話がよくある話のテーマになっていきます。そこで他者の恋愛観を見聞きして、私には違和感しかなくて、その関係性はムリ!と感じています。
結局のところ
ここまで、「セックス」や「パートナー」の話をしてきましたが、正直自分自身でも、わからないことがほとんどです。
「経験がないから」「みんな嫌だよ」などと言われることもあるかもしれないと思います。でも、経験をすること自体が苦痛なのです。
嫌な時に「嫌」と言えるような社会になることを、私は望みます。
何ができるのかと考えると、
「手をつなぐ」「ハグをする」ということは、できますが、
基本的には相手が、自分が求めたときに相互の同意に基づいているならば、できる感じです。それ以外の身体的な接触はできない可能性が高いです。
おわりに
セクシュアリティの話は、個人的なこととして扱われて、なかなか対面の状況では、話すことのない内容かもしれません。でも、生きていくうえで、非常に重要なことでもあるように思います。
時に人を幸せにし、時に人を苦しめうること、時に生き死にに関わることであるからこそ、ちゃんと話して、言葉にしていきたいし、そうしてほしいなと感じています。
私の価値観を強要するつもりはないですが、この世のカップルが相互のセクシュアリティ・ロマンティックの理解のもとでパートナー関係を結んでくれたらいいなと望みます。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
では、また次の記事で!
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