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アメリカ大陸縦断記

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25歳になるタイミングで退職。本能のままにバックパック1つでアメリカ大陸へ。 圧倒的な大自然、素敵な出会い、突き動かされる感情… 11ヶ国・142日間にわたる大冒険の日々。
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【アメリカ大陸縦断記 Day137🇧🇷】ユバ農場を後にしAraçatubaへ

2/14(火) 今日は仕事がなかったので布団を干したりパッキングをしつつのんびりしていた。 帰るときに「もう帰っちゃうの、また来てね」と言ってくれて嬉しかった。もともとMirandopolisまで送ってもらってそこからAraçatuba行のバスに乗る予定だったが、Araçatubaに住んでいる人がいたので直接送ってもらえた。 バスは明日の昼で節約するために今夜はバスターミナルに泊まろうと思っていたが、治安が少し怪しいのとゆっくりしたかったのでエアビーを予約した。エアビー

【アメリカ大陸縦断記 Day142🇧🇷】旅のフィナーレは大感動のリオのカーニバル

2/19(日) 9時前にカーニバルのチケットを交換するためにホテルへ。列が長くて30分ぐらいかかった。 エアビーのマンションの下にある店でパステルとアサイーを買ってからチェックアウト。空港に行ってロッカーに荷物を預けた後、港沿いを歩いていると広々とした道路が封鎖されて大規模なパーティーがやっていた。 メトロに乗ると歌って踊って天井を強く叩いて盛り上がっている。日本では考えられない光景だが、それを注意する人がいないどころかみんな楽しんでいて素敵な光景だった。 Botaf

【アメリカ大陸縦断記 Day141🇧🇷】ストリートパーティー 世界最大の祭

2/18(土) 9時すぎに起床。シャワーを浴びてから今日開催されるストリートパーティーの情報を調べていた。お腹が空いていたのでそうめんを作ったが、茹ですぎたのと水を切る道具がなくて麺がべちゃべちゃでまずかったので全部捨てた。 16時にまずはスペイン人のダビドど合流。彼はベルタとブルーナがリマで会ったらしく自分は初対面だったが、こうして友達の輪が広がっていくのは嬉しい。コスプレを何も持っていなかったのでマスクとキラキラしたシールを買って近くのブロコに向かった。   ダビド

【アメリカ大陸縦断記 Day140🇧🇷】観光と出会いとパーティーでリオを堪能

2/17(金) エアビーのホストが9時からチェックインしていいと言ってくれたのでホステルをチェックアウトしてUberで向かう。コパカバーナのビーチから近くて良いエリアだが、ファベーラの近くでゴミが散らかっていて治安は少し悪そうだった。 ホストはとても優しい人で安心。荷物を置いてメトロでLargo do Machado駅へ。ベルタとブルーナから遅れると連絡が来たので、屋台でサンドイッチを買って食べて待っていた。 バンに乗ってコルコバードのキリスト像へ向かう。山を登るにつれ

【アメリカ大陸縦断記 Day139🇧🇷】リオに到着 言語が話せると世界が広がる

2/16(木) 6時すぎにクラクションの音で目を覚ます。カーテンを開けると、落書きだらけの壁とゴミだらけの道が目に入る。現在地を確認するとリオデジャネイロの郊外で、いたるところに警察がいることから治安の悪さが伺える。 バスターミナルに着いたのは朝8時。Uberを待つエリアには自分と同じく多くの旅人がいたが、治安が悪そうなのでスリに合わないように警戒していた。 ホステルに着いて荷物を置いた後キッチンに行くと、1人の男性が話しかけてきた。コロンビアとペルーのハーフで、両方

【アメリカ大陸縦断記 Day138🇧🇷】バスでリオデジャネイロへ

2/15(水) チェックアウトは12時なので起きてからはゆっくりしていた。アルゼンチンで買った米が余っていたのでおにぎりを作った。何個か食べた上でバスで食べる用も用意して出発。 バスは13時半ちょうどに出発。始発で乗ったので乗客は少なく、シートも広くて快適。さとうきび畑に挟まれた高速道路をひたすら進んでいった。 ペルーやボリビアのバスとは違って途中にトラブルはなく、そういう点からもブラジルは南米の中では先進国だと感じた。サービスエリアは入り口でバーコードをもらってそれを

【アメリカ大陸縦断記 Day136🇧🇷】最後の夜に晩酌 若さは強力な武器

2/13(月) 6時に起きて朝ごはん。今日の仕事は土曜日に引き続きマカデミアナッツの収穫。すでにほとんど終えていたので音楽を聴きながらのんびりやっていた。 お昼ごはんは茄子を味噌で味付けしたものが白米と相性抜群でとてもおいしかった。 午後は太陽が出ていてとても暑かったので、日陰で休みながら作業していた。途中でゴリさんと一緒に犬のブラッシングをした。ノミに噛まれたらしく喉が腫れていたのでスプレーをかけた。 洗濯、シャワーをすまして夜ごはんを食べた後はのんびりしていた。

【アメリカ大陸縦断記 Day135🇧🇷】ピロシキ/野球/ものづくり/生きた目の大人

2/12(日) 6時半に起きて朝ごはん。昨日の昼、夜に続き3食連続でフェイジョアーダを食べたが、朝にしては少し重かった。 今日は仕事が無いので部屋に戻って再び寝た。悪い夢を見て金縛りに遭い、嫌な汗をかいて目を覚ました。時刻は11時半で、お昼ごはんは11時からなのでほとんど残っていなかった。 野球の練習の前に食堂へ行くとおやつでピロシキを作っていて、カレーパンみたいでとてもおいしかった。 14時から野球の練習。球場はとても広く、空はとても大きく見えた。大会の翌週だったか

【アメリカ大陸縦断記 Day134🇧🇷】マカデミアナッツの収穫

2/11(土) 6時に起床して朝ごはん。しっかり寝たが昨日の疲れがまだ残っている。 今日の仕事はマカデミアナッツの収穫。農園に行くが、雨が降っていたので一度戻って指示を仰ぐことに。眠いしこのまま休みたいなと思っていて、野球の練習が雨で中断しているときに帰りたいなと思っていた学生時代を思い出した。 結局雨が止んだので再び農園に行って作業開始。落ちている実を拾うだけの簡単な仕事だし、日差しも出ていないので涼しい。ただ単調すぎて退屈でもあった。 お昼はブラジル料理のフェイジ

【アメリカ大陸縦断記 Day133🇧🇷】グアバの収穫を体験 肉体労働の大変さ

2/10(金) 5時くらいに目が覚めた。6時から朝ごはんを食べて、7時から仕事へ。 今日はかつやさん、向笠さんとグアバ畑へ。1本の枝にグアバの実が3つ以上ついていると栄養が行き渡らないので摘み取るのが午前中の仕事だった。地道な作業なので音楽をかけながらやっていた。少し雨が降っていたおかげで涼しかったのがよかった。 11時からお昼ごはん。6時に朝ごはんを食べて働いた後なのでかなりお腹が減っていた。 午後の作業は13時開始で再びグアバ畑へ。刈り取った草を木の根元から取り除

【アメリカ大陸縦断記 Day132🇧🇷】日系移民が自給自足の生活を送るユバ農場へ

2/9(木) なんだかんだでしっかり寝れてAndradinaのバスターミナルに着いたのは10時ごろ。Mirandopolis行のバスは15時20分まで無いので、とりあえずターミナル内のカフェに入る。 客は自分だけで、店員のおじさんが話しかけてきた。ポルトガル語が分からなくて全然返答できず、「こう言いたいのになんていうかわからない」というフレーズをメモしておいてそれをひたすら調べていた。想像以上にスペイン語と似ている単語が多く、ボキャブラリーが増えれば一気に話せるようになる

【アメリカ大陸縦断記 Day131🇵🇾🇧🇷】スペイン語圏を離れる 言語が分からない不安

2/8(水) 9時くらいに起きてゆっくり準備。ケイさんと会ったので、グアラニーとドルを交換してもらった。11時すぎに感謝の言葉を伝えて出発。 すぐに来たバスをスルーしてしまい次のバスが中々来ない。「やっちまった…」と思ったが、30分くらいで来てなんとか乗ることができた。 ブラジルではSimカードを買うのが大変だと聞いていたのでeSimを買おうと思っていたが、調べると自分のiPhoneは対応していなかったのでデータローミングできるSimをパラグアイで買うことにした。エス

【アメリカ大陸縦断記 Day130🇵🇾🇧🇷】イグアスに戻る&エステで買い物

2/7(火) 4時に家を出発。車ではほとんど寝ていた。 昼頃にエステに寄って買い物。韓国系のスーパーに行ったり、中華料理屋がたくさんあったりしてアジアの雰囲気を感じた。靴がボロボロなので新しいのを買いたいというと、いつも行っているという靴屋に連れて行ってくれた。金欠だが、いずれ日本で買うよりも安かったのでプーマのスニーカーを買った。 お昼ごはんを食べた中華料理屋はシェフがパラグアイの料理番組に出たらしく、実際に味はとてもおいしかった。「ここの店主は愛されている」とマキさ

【アメリカ大陸縦断記 Day129🇵🇾🇧🇷】歩いて国境を行き来/躾とは

2/6(月) 朝まずは知り合いの日系人がやっているというパン屋へ。日本語とスペイン語のミックスで話していて、これぞ本物のバイリンガルという会話を目の当たりにした。そんなに大きくない町でも日系人の知り合いが何人かいるようで、パラグアイ・ブラジル共に想像以上に日系コミュニティが大きいと感じた。 その後はジミーがオーナーをしているお店へ。ひとまず辺りをぶらぶら歩いていて、ブラジル代表のユニフォームを買いたいと思いサッカーのユニフォームが飾られている露店に入った。店主に色々見せ