見出し画像

【旅日記】ベトナム・ホーチミン Day4

2023/11/25(土)

6時に目が覚めたが、9時くらいまでスマホを見ながらゴロゴロしていた。

バルコニーでボサノバを聴きながら日記を書くのは至福のひととき

10時すぎにチェックアウトし、朝ごはんを食べに外に出る。地元客が多いフォーの露店を探し求めるが、なかなか見つからない。歩いていると、政府機関やオフィスビルが立ち並ぶシックなエリアに入り、ストリートフードの気配は全くと言っていいほどなかった。

サイゴン中央郵便局

さらに少し歩き続けると街並みが徐々に変わっていき、「汗かいてきたしそろそろどっかで食べよう」と言ったタイミングで、交差点でフォーの屋台を見つけたのでそこで食べることにした。

50,000ドン(約300円)という手頃な価格にもかかわらず、スープは濃厚でとてもおいしい。

「こういうのでいいんだよ」と言いながら麺を啜っていた

フォーを作ってくれたおじちゃんが英語で話しかけてくれて簡単なコミュニケーションをとった。ベトナム語の挨拶をネットで調べて話してみると、とてもニコニコしてくれて、嬉しかったのか写真を撮ってくれた。

彼らは客が来たらフォーを作るが、それ以外は日陰に座ってスマホをいじったりタバコを吸ってのんびりしていた。日本人と形は違うものの、彼らは間違いなく幸せに生きているように映った。

笑顔で別れを告げた後は近くのカフェへ。昔フランス領だった影響でフランス風のおしゃれな建物が見られるが、このカフェもその1つで思わず写真を撮っていた。

フォーを食べて汗をかいていたので、涼しい店内でアイスコーヒーを飲みながらこの後どうするかをゆっくり話し合っていた。

お土産探しがてらバイクタクシーでマーケットへ行くことにした。移動距離は1kmほどだったが、にぎやかな街の中をバイクで駆け抜けるのは爽快で気持ちよかった。

マーケットでは服やバッグが売られていて、現金が200,000ドン余っていたのでここで使い切りたいと思った。パタゴニアのボディバッグを買おうと思い280,000ドンと言われたが、渾身の交渉によって200,000ドンで買うことができた。おばちゃんにお礼を言って、すっきりした気持ちでその場を後にした。

その後、昨日行きたいねと話していた中華レストラン・新海雲へ。ペキンダック、チャーハン、スープを頼んだが本格中華で最後の食事にふさわしいおいしさだった。

自分は早い時間のフライトなので一足先にGrabで空港へ向かった。空港に着くと、友達の一人がGrabにスマホを忘れたと連絡が来ていて、最後までハプニング盛り沢山だなと笑ってしまった。

搭乗する時、ドライバーに連絡して無事取り返せたと連絡が来たので一安心。今は飛行機の座席で日記を書きながら離陸の時を待っている。

前回の5ヶ月にわたる大冒険に比べるとコンパクトな旅だったが、思い出の詰まった素敵な4日間だった。しばらく仕事頑張って、刺激が欲しくなったタイミングでまた海外に行きたいなぁ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?