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罪の声

今日は自宅で映画を観た。

今日観た作品がこちら。小栗旬×星野源『罪の声』

この映画は、1984年から1985年にかけて起きた昭和最大の未解決事件とも言われる「グリコ・森永事件」を題材としている。実際に発生した「グリコ・森永事件」は2000年2月13日に関連事件全てにおいて公訴時効が成立し、完全犯罪となってしまった。しかし映画では、この劇場型犯罪の真相を解き明かすまでが描かれている。登場人物や企業名こそ実際の事件とは異なっているものの、事件の経緯や「キツネ目の男」といった犯人像は、当時の事件を想起させるものになっている。
(といっても、生まれていないのでリアルタイムでは知らなかったけれど。)

映画では、真相が明らかになっていない過去の事件について、「自分の声が事件に使われていた」ことを知った男と、「過去の事件を掘り起こして真相を解き明かそう」とする新聞記者が、それぞれ調査を進め、やがて2人が出会う。小さな点が積み重なって線になり、面になって、物語が展開していく。
サスペンス的な要素もありながらも、それぞれの立場で葛藤を抱え、苦しいながら前に進もうとする登場人物たち。苦しみや悲しみ、憎しみ、その中で芽生えた友情や信頼など人間の感情が詰まったドラマになっている。

登場人物の言葉からは、「正義」とはなんなのか、考えさせられた。


たまには落ち着いて映画を観るのもいい。

映画といえば、大好きなワイルドスピードシリーズの最新作が公開された。
これは劇場で大音量で大画面で観たいなぁ😂

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