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アクション映画グランドチャンピオン大会

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私1人が独断で選ぶアクション映画の頂点を決めるお祭り
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私だけが選ぶ アクション映画 グランドチャンピオン大会 予選1970~79年

1970~2019年までのアクション映画をまずは5つの年代に分け、各年代10作品の中から年代別優秀作を1つずつ選びます。 更にその5つの優秀作品の中から、最優秀アクション映画賞を選ぶのです。 50年間の頂点に立つのはいったいどんな素晴らしいアクション映画なのでしょうか。全ては私、俵省太郎審査員長のさじ加減にかかっています。 わたくしはいったいどの作品を選ぶのでしょうか、ドキドキしますね。 ノミネート作品1970~1979 ダーティーハリー 狼よさらば ドラゴンへの道 ロン

私だけが選ぶ アクション映画 グランドチャンピオン大会 予選 1980~89年

80年代のアクション映画といえば、今でも鮮明に記憶に残る印象深いものが多かったですね。凄いものを創って一世を風靡してやろう、という意気込みが画面に表れていて時代の勢いを強く感じました。 それでは、そんな激しいアクション時代の始まりを代表する10作品の中から、優秀作品を一つ選ばなければいけません。わたくし俵省太郎審査員長の今現在の気分を考慮して慎重に独断的に選びます。本当に全ては私のさじ加減が頼りです。ハラハラドキドキしますよね。 その前に、わたくしに選ばれた80年代を代表

私だけが選ぶ アクション映画 グランドチャンピオン大会 予選 1990~99年

1990年代のアクション映画界、それは、アーノルド・シュワルツェネッガー黄金期であり、シルヴェスター・スタローン暗黒時代でございましたね。 スタローンの失策が続くなか頭角を表したのが、巻き込まれ型を得意とする『泣き眉のケイジ』ことニコラス・ケイジ。『リービング・ラスベガス』で最優秀主演男優賞を受賞した彼は、演技が上手な悲哀系アクションスターとして90年代に入って人気を確立。 王道ゴリ骨格アーノルド・シュワルツェネッガーと口元哀愁系ニコラス・ケイジ。この2人を中心に90年代

私だけが選ぶ アクション映画グランドチャンピオン大会 予選 2000~2009年

2000年代、つい最近でございます。 これまで、1970~1999年までの作品を審査してきて感じた事が1つあります。それは、私の審査基準で最も重要視される部分は、激しいアクションや斬新なアクションではなく、いかに格好よくアクションシーンをこなしているか、そこが一番のポイントでございます。 ひっちゃかめっちゃかなアクションも良いですが、速やかに黙々とこなす、といったこなし系アクションの方が、どちらかといえば、時と場合にもよったりしますが、どっちが好みか、と聞かれたらこなし系

私だけが選ぶ アクション映画グランドチャンピオン大会 予選 2010~2019年

2010年代です。 今までにない猛者どもが集まってしまい、この中から選ばれた作品が歴代で一番おもしろかったアクション映画と言っても過言ではない状況に陥っています。 それじゃこれまでの予選は何だったのか、無駄だったのか、という疑問が沸いてくるのも事実。 しかし、勝負はわたくしが下駄を履くまでわからないですし、私の気分次第でどうにでもなる映画祭ですから、ハラハラドキドキが止まりませんよね。自らの興奮が自らに伝わっています。 ザ・レイドストーリーいらぬから戦いだけを存分に見せえ

私だけが選ぶ アクション映画グランドチャンピオン大会 最優秀アクション映画発表

いよいよ私の手によってアクション映画50年間の中から選ばれたNo.1作品タイトルが、私の指により打ち込まれる瞬間がやってまいりました。 まずは、私から選ばれた50作品の中から更に選び抜かれ決勝に残った5作品をご紹介しましょう。 ダーティハリー Dirty Harry 1971年 102分 監督 ドン・シーゲル 主演 クリント・イーストウッド  選考理由: クリントイーストウッドが格好良い 犯人を追い詰めるアウトロー刑事の立ち振る舞い サングラスと服が格好良い ミッド