今現在、2019年、平成31年3月の時点での良い女性を三人選びなさい。

この問いに『石田ゆり子』と『木村多江』の二人は日本に生きている誰しもが当然スッと頭に浮ぶだろう。

その前に良女とは何か？をその辺りの民の為に説明したい。

この女性は良い、それのみだ。

勘違いを繰り返す生き急ぐ民どもは、深田恭子と真っ先に口を開くのだろうが、
『良い』の中には複数のものが含まれる。

良い女性、との問いに耳鳴りを起こすほど神経を集中すれば自ずと答えが導き出されるのだが、文字にして簡潔に説明しておく。
・絶対的包容力
・滲み出る気品
・底知れぬ女性ホルモン
・丁度良い微笑み
・静かなる色気
・漂うたるみ
・12～17%の可愛さ
・僅かなる哀しみ etc …

先程の項目を昨日まで深田恭子と大橋未歩アナしか浮かばなかったその稚拙な脳細胞に取り込み混ぜ合わせ目を閉じてみよう。
眉間に力を入れる閉じ方ではない、眉毛を持ち上げながらゆったりと目を閉じるのだ。眉毛は持ち上げておくのだ。

難しく考えなくてよい、全身の力をゆっくり抜いて深すぎず深呼吸し、深田恭子はもはやお前らの頭の中には存在しないという意気込みを持ち、良い女の人は誰か、という疑問は、もはや疑問ではないのだ、ないのだよ、愚かなる者よ。
目を閉じて光の粒子がチカチカ暗闇の中にチカチカしたところに、夕方近くの5月の草原がたくさん広がって、あなたは静かに立ち、まだか、まだか、と待っておると、自然に自然に丘の向こうから、石田ゆり子、そして、木村多江が、歩いて来くる、歩いて来たね。
二人同時という盛んな輩もいるだろう(笑)。

だが、三人目が来ないのである、待っておっても。
迷い心があるようだ。乱れているな何かが。

もう少し夕日の草原を誰かに歩いて来てほしいのに、三人目が登場するところで、私が私がと争って混みあって、それ以上出て来ないじゃないですか、と、不憫な民どももそう感じていると思う。

であるから、この機会に、これ以上愚かなる者たちを苦しめない為にも、三人目を導きだそうという訳だ。この想いにはボランティア精神が大量に含まれていることを忘れないでほしい。

それではまず、混み合っている集団に誰がいるか確認してみよう。

まずは、

・鈴木砂羽
あら、やはり砂羽さんでしたか、お久しぶり。色々大変でしたね。

・村治佳織
まあ、ごきげんよう、ご無沙汰しております。お身体はもう大丈夫ですか？

今はこれ以上集団を確認できなかった、不覚である。

後日改めよう。
そして、日本三大良女を近いうちに完成させるのだ。夜明けを求める鳥たちのように。