観戦レポート①~二度と来ねえよ!こんな店!~

どうもどうも。週1更新を目指していたのに、早速ネタ切れになってしまった正田さんです。
そこで思いついたのが観戦レポート。備忘録というか日記代わりに、現地に観に行った試合の感想でも書いていこうかなと思います。

今年観戦済の試合は
①②3月10日 オリックスvs日本ハム、日本vsメキシコ @京セラドーム
③3月13日 オリックスvs西武 @信金スタジアム
④3月18日 京都大vs金沢大 @京大吉田グラウンド
⑤3月19日 日本新薬vs大和高田クラブ @わかさスタジアム
⑥⑦4月7日 関西学院大vs立命館大、近畿大vs同志社大 @わかさスタジアム
⑧4月13日 滋賀ユナイテッドvs巨人三軍 @守山市民球場
となっています。
一応記憶がある4月から振り返っておきます。

⑥4月7日 関西学院大vs立命館大

以前の選手紹介ノートにも書きましたが、関学の選手はほとんど知りませんでした。黒原は前日に投げてしまっています。正直、見どころは立命館の有村だけかなと思っていました。
しかし、意外な選手が活躍する展開に。初回、関学の先発投手が顔に打球を受けて降板してしまうアクシデント。ここで緊急登板した石丸(3年・西条)が残りを一人で投げ切る快投を見せました。試合は逆転で関学が制しました。立命館は計4つの失策が失点に繋がり、有村を助けることができませんでした。2年生の琉(明豊)を見れたのが唯一の収穫です。

⑦4月7日 近畿大vs同志社大

こちらがこの日のメインディッシュ。近大の先発が村西、同大は溝田(4年・履正社)で、投手戦を期待しましたが一方的な試合になりました。紹介記事でも名前を挙げていた谷川が2安打2打点、佐藤が3安打2打点の大活躍で、同志社を相手に計11点を奪いました。村西はリーグ戦初先発だったらしく、球速はそれほどでしたが、許したヒットは野手が打球を見失ったポテンヒットの1本だけ。リリーフ向きではありますが、先発も出来ますよアピールでプロ入りを掴み取ってほしいです。試合終盤には鷲﨑が準備をしていたので登板を期待しましたが、結局出てきませんでした。

⑧4月13日 滋賀ユナイテッドvs巨人三軍

初めてのBCリーグ。初めての巨人三軍。テンションが上がって目覚ましの1時間前に起きてしまいました。
増田陸の3安打、怪我から復帰の堀岡の149キロ、勝手に推している橋本篤郎の好投など、序盤から非常に満足度の高い内容でした。山上、平井、ラモスは失点しましたが、それぞれに良いものを見せてくれましたし、最後の最後に田中優大を見れたのも嬉しかったポイント。
滋賀は鈴木・湯井・タバーレスあたりに注目していましたが、全員可もなく不可もなくといったところ。試合は滋賀が勝ちましたが、前本のタイムリー以外でどうやって点が入ったのか覚えていません。巨人の笠井が思っていたより打球勘が悪いのかなと思わされるプレーがありました。ともあれ、滋賀ユナイテッドの球団史上初となる3連勝を見届けられたのはレアな体験で良かったと思います。


さて、ここからが今回のメイン、阪神大学野球連盟のレポートです。

⑨4月20日 関西外国語大vs甲南大 @信金スタジアム

10時開始予定のこの試合に間に合うよう、筆者は9時半に桜島駅に到着しました。本当は第2試合を見たかったのですが、その1試合だけのために遠い信金スタジアムまで行くのも勿体ないと思い、早起きして向かったのです。この日舞洲で二軍戦がないことはリサーチ済。さぞかし快適にバスで向かえるだろうと思っていたのですが… この日は信金より奥にある場所でネモフィラ祭りなるものが開催されており、人がめちゃくちゃバス停にいました。乗車予定だったバスは人が多すぎて乗れず、試合開始に間に合わなくなりました。筆者はおこです。
そもそもこの2チームに知っている選手はほとんどいません。甲南大には大阪偕星の光田がいるはずだったんですが、パンフレットの部員一覧に彼の名前はありませんでした。なので西岡(4年・IF・大阪偕星)しか知りません。関西外大も南峠(1年・OF・智弁学園)だけです。こういう時は現地で気になる選手を見つけるんですが… 試合のほうはと言うと、両チームの先発投手が共に11回までを0封する好投を見せ、最後は14回にタイムリーエラーで得た1点を関西外大が守りきりました。
後から公式記録を見て分かったのですが、甲南大は7安打ながら10個もの四死球をもらっていました。試合中からチグハグであと一本が出ない攻撃だとは感じていましたが、まさかここまでとは。関西外大は6安打4四死球のみに抑えられていて決して褒められたものではありませんが、きちんと守って得点機まで耐えたという点は評価できます。

⑩4月20日 大阪体育大vs天理大

この日のメイン。プロ選手を輩出したこともある阪神大学野球連盟の雄同士の対戦です。天理大で見たかったのは森浦(3年・LHP・天理)。高校時代もそれなりに評価された左腕でしたが、大学進学後は1年から投げまくり、チームを全国大会へ導いた元スーパー1年生です。昨年は投げ過ぎで調子を落としたようですが、ドラフト候補と注目される前にぜひ見ておきたかった選手です。天理大では他にも八木(4年・RHP・敦賀)、林田(3年・RHP・明徳義塾)、碓井(2年・RHP・天理)あたりに注目しています(ベンチ外の選手もいますが)。他方、大体大では森山(3年・LHP・日南学園)がお目当てでした。高校時代の彼を見て、小柄でスピードが無いにも関わらず投球術で抑えるその姿に興奮したのを覚えています。その後の進路が分からなかったのですが、大体大の選手を調べていた時に彼の名前を見つけ、奇跡の再会を果たしたのです。
12時40分開始予定だったこの試合。第1試合の影響で、始まったのは13時45分でした。とは言え、森浦・森山という好投手の投げ合いで早いテンポで試合が進むと思っていました。森浦は立ち上がりに多少制球を乱したものの、恐らくこの日投げた全投手の中で最も速い球(信金スタジアムにはスピードガンが無いので正確なことは言えませんが)で抑えていきました。森山はやはりスピードはたいしてなく、奪三振も2個だけでしたが、打たせて取る投球で試合を作りました。スクイズの打球が切れたと野手が判断したのに球審がフェアと言ったり、可変式のストライク判定があったりと厳しい状況でしたが、天理大がリードします。
9回表に入った時点で16時前ぐらい(記憶が定かではありません)。予想より遅くなったもののまだ許容範囲内。森浦が締めてくれてさぁ帰るぞ、と思っていました。しかし土壇場の9回2死で追いつかれ、この日2試合目の延長戦へ。疲労困憊の筆者。でも森浦が勝つところを見たい。居残りました。
森浦は10回途中で降板しましたが、代わって登板したのは連投となる八木。1試合でエース格の2人を見れるなんてとってもお得。と思いましたが、最後は八木の押し出し四球で決着。終了は17時をこえていました。

2試合しか観ていないのに合計26イニング。7時間もスタンドに座っていました。日差しが強く、日焼けで肌が赤くなってヒリヒリしました。それでも充実の内容ならよかったのですが、1試合目は拙攻尽くしでエラーで決着、2試合目も無死の走者をバントで送って凡退凡退という展開が多く、最後は四球で決着という、勝っても負けてもしんどい試合でした。珍しい(自分比)カードを見れましたが、僕が抱いた感想は…

二度と来ねえよ!こんな店!

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