正田一成

阪神を観に南港へ行く人。関西中心に高校・大学・社会人。たまにプロ。

正田一成

阪神を観に南港へ行く人。関西中心に高校・大学・社会人。たまにプロ。

最近の記事

【選手紹介】第95回選抜高校野球大会 見たい選手まとめ【後編】

後編です。WBCが盛り上がっているのでセンバツの話をあまり聞かないような気もしますが、未来の日本代表になるかもしれない選手に早めに唾をつけておきましょう() 大会4日目能代松陽 夏春連続出場。エースの森岡大智は昨夏の甲子園で143キロをマーク。現在は147キロまで上がったそうです。56.2回を投げて53奪三振12四死球と制球力も高いものがあります。甲子園レベルで頼れる投手は森岡1人だけなのでどこまで粘れるかがポイント。 龍谷大平安 上位打線は4割超えの打者がずらり。チ

    • 【選手紹介】第95回選抜高校野球大会 見たい選手まとめ【前編】

      今年もいよいよセンバツの季節がやってきました。高校野球ファンとしてもドラフトマニアとしても非常に楽しみな時期です。 そんな私が個人的に気になる選手を備忘録的にまとめるのが本稿の趣旨です。注目選手、と言ってしまうと角が立つので、あくまで私の主観で選んだ選手たちであることにご留意ください。また、高校野球的に優れた選手というよりも、先々ドラフトを賑わせてくれそうな選手を中心に取り上げています。そのうえで、選手の体格や成績の数字をよく見ていて、特に投手では奪三振率やK/BB、野手は本

      • 現役ドラフトに向けた12球団編成分析【考察編】

         先日、現役ドラフトが開催されました。12球団全てによる集団トレードを行う制度であり、歴史が動いたという意味でも結構大きな話題だと思いますが、事実の報道こそあれどこのトレードに関する考察記事はあまりありません。まあ、話題になってライター達にとって旨味のある移籍がオコエぐらいだったので致し方ありませんが。ならむしろ、いくら書いても一銭にもならない素人がニッチな需要を満たす役割を担おうじゃありませんか。ということで、各球団の思惑や編成の話、制度全体の感想なんかを話していきたいと思

        • 現役ドラフトに向けた12球団編成分析【実践編】

           どうもどうも。今回は仮想現役ドラフト実践編です。各球団の戦力分析や現役ドラフトの候補選手については以下の過去記事をご参照ください。 ・セ・リーグ編 ・パ・リーグ編  なお、本稿は移籍・トレードについて扱うものです。「○○は戦力外ってことなのか!」とか「○○を出す(出さない)なんてセンスが無い!」という、この手の話題を気にする人にとってはセンシティブな話題ですので、こちらでご退席ください。ご訪問ありがとうございました。そういうのがイケる口の人はどうぞ読み進めてください。

        【選手紹介】第95回選抜高校野球大会 見たい選手まとめ【後編】

          現役ドラフトに向けた12球団編成分析【パ・リーグ編】

           引き続き、各球団の戦力分析をして現役ドラフトの考察をしていきます。セ・リーグ編はこちらから。  ちなみに、サムネイル画像は今年私が現地観戦しに行って撮影したものです。今年は12球団の本拠地12か所のうち、仙台、甲子園、広島を除く9か所を訪れました。なお、そのうちプロ野球を見たのは札幌ドーム、西武ドーム(二軍戦)、京セラドーム、福岡ドームだけな模様。東京ドームとナゴヤドームに至っては(中には入りましたが)野球すら見ていません。 ⑦オリックスバファローズ戦力分析  今年のオ

          現役ドラフトに向けた12球団編成分析【パ・リーグ編】

          現役ドラフトに向けた12球団編成分析【セ・リーグ編】

           NPBのシーズンが終了してしばらく経ち、プロ野球好きにとっては戦力補強ぐらいしか楽しみが無い時期がやってきてしまいました。そんなオフシーズンですが、今年は非常に楽しみなイベント(?)がありますね。そう、「現役ドラフト」です。理念はよく理解できますが、結局のところ何が起こるのか分からない。どういうことが起こってその時自分がどんな気持ちになるのか分からない。私自身がそう感じているので、一度これについてよく考え、いろんな意見を聞いて、シミュレーションしておきたいなと考えました。

          現役ドラフトに向けた12球団編成分析【セ・リーグ編】

          【選手紹介】第104回全国高校野球選手権大会 見たい選手まとめ【後編】

          個人的に注目している選手の紹介記事、後半戦です。優勝予想なんかもしようと思います。優勝予想は後出しと思われるとアレなので早く上げないとですね。開幕戦を見ながら編集しているのでもう手遅れかもですが… 大会4日目三重 エースの上山颯太は最速144キロ。昨年の夏の甲子園では完封勝利をあげました。2番手の谷公希も最速144キロを誇ります。打線では2年生の野田泰市が打率4割超でチーム最多の10打点をあげる活躍。ショートには1年生の田中聡真が定着。浪漫があっていいですね。 横浜

          【選手紹介】第104回全国高校野球選手権大会 見たい選手まとめ【後編】

          【選手紹介】第104回全国高校野球選手権大会 見たい選手まとめ【前編】

          どうもどうも。実に1年4か月ぶりの更新です。久しぶりすぎて、知らない間に編集機能が変わっていて苦戦しました。 さて、今回も正田が見たい選手の名前を並べるだけの記事の季節がやってきました。「注目選手紹介」というにはおこがましく、個人的な好みや名前だけ知っている選手、地方大会での成績を見て目に留まった選手をピックアップしています。筆者の独断と偏見に満ちていますが、何かの参考になれば幸いです。 大会1日目日大三島 松永陽登はチームのエースでもありますが打者としての評価がより高く

          【選手紹介】第104回全国高校野球選手権大会 見たい選手まとめ【前編】

          関西5リーグ観たい選手まとめ【2021春・後編】

          どうもどうも。既に開幕してしまいましたが、関西の大学野球における注目選手を紹介する記事、第2弾です。 このところ副業がくそ忙しく、文化的な生活が送れなくなっていて、「働く」ということに対する哲学が捗ります。やはり休日に野球を観に行くための副業なのであって、そこが逆転するようなことがあると心がもたなくなります。 人の心を保てるように隙を見て現地に行きたいと思います。 阪神大学野球連盟関西国際大学 鉄腕エース・武次春哉(日本生命)が復活した昨秋は3季ぶりの優勝を果たしました。そ

          関西5リーグ観たい選手まとめ【2021春・後編】

          関西5リーグ観たい選手まとめ【2021春・前編】

          どうもどうも。毎度おなじみ(?)の、筆者が観たい選手の名前を並べるだけの記事、その大学野球版をお届けします。 副業がくそ忙しく、土日を確保するのも難しいため、私がこの春季リーグ戦を観戦に行くのは難しいかもしれません。そんな私に代わって現地に行ってくれる仲間たちのために、そして情報が欲しい私自身のために、観たい選手をまとめました。 関西学生野球連盟近畿大学 昨秋は佐藤輝明(阪神)を擁して3季ぶりにリーグ制覇。下級生が多く、今年のドラフト的には微妙ですが、毎年良い選手を輩出する

          関西5リーグ観たい選手まとめ【2021春・前編】

          【選手紹介】第93回選抜高校野球 観たい選手まとめ【後編】

          どうもどうも。「僕が観たい選手の名前を書き殴ったnote」の後編です。 前編をアップロードした直後に組み合わせ抽選会が行われました。面白そうな対戦カードがたくさんあって楽しみな限りですが、いまは本業(スクールアイドル兼スカウト)が暇な一方で副業(いわゆる”仕事”)が死ぬほど忙しく、どれほど純粋に楽しめるのか心配な部分もあります。”人の心”を失わないように生きていきたいと思います。 関係ない話が長くなってしまいました。ここから本編です! 智弁学園最注目はやはり前川右京です。同

          【選手紹介】第93回選抜高校野球 観たい選手まとめ【後編】

          【選手紹介】第93回選抜高校野球 観たい選手まとめ【前編】

          どうもどうも。今年もセンバツ高校野球の季節がやってきました。あの騒動は収まる気配も見えませんが、一応去年に比べれば得体の知れたものになっています。現地で観られるに越したことはありませんが、最悪、無観客ででも開催してもらって、選手たちのアピールの場を確保してほしいと思います。 さて、昨年に引き続き、「僕が観たい選手の名前を書き殴ったnote」をお届けします。以前から注目していた選手、様々な情報を得る中で気になった選手、ただのファンな選手など、私自身の観戦用メモをインターネット上

          【選手紹介】第93回選抜高校野球 観たい選手まとめ【前編】

          【選手紹介】2021年の若獅子たち【後編】

          前回に続いて社会人野球の新人選手紹介です! 今回は東海地区から! ヤマハ村木文哉(筑波大)は地元の静岡高校出身の大型右腕。フォークを武器に、チームを甲子園に導きました。また、その静岡高校から相羽寛太が入社します。守備力が高いショートです。さらに、秋利雄佑が三菱重工名古屋から移籍してきました。グッドフェイス! 相羽は秋利からショートを奪ってプロ入りできるのか。 王子山梨智也(立命館大)は150キロ近い直球が武器。名字は山梨ですが静岡出身で愛知の企業に入ります。中井雄亮(中部

          【選手紹介】2021年の若獅子たち【後編】

          【選手紹介】2021年の若獅子たち【前編】

          今年もやります、社会時野球の新人選手紹介! あれやこれやと語って始めたいところですが、諸事情で編集の時間がとれないのでサクッとスタートです。 日本製鉄室蘭シャークス北海道出身の2人の投手が加入します。札幌大の岩木優友は3年春に防御率0.72を記録。140キロ台後半を記録します。青森大の遠藤暉世己は北海道の稚内出身。187cmの長身で、147キロの直球と落ちる球が武器。昨秋はプロ志望届を提出したものの指名漏れ。春頃はプロ一本で社会人の誘いを蹴ったと言われていたので指名漏れした

          【選手紹介】2021年の若獅子たち【前編】

          ドラフト会議2020採点【後編】

          下書きだけ一気に作ってその後放置する筆者の悪い癖が発動すると、記事投稿の間隔が開いたり連投になったりします。本業はライターじゃなくてスクールアイドルだから、仕方ないね。最近ラッパー?DJ?も始めました。そんなこんなで、ドラフト採点の最終回です。 千葉ロッテマリーンズ指名振り返り 鈴木昭汰は元々は技巧派でしたが、最後の1年でぐっとパワーアップして最速152キロに到達しました。チェンジアップのキレも素晴らしい。最後の活躍だけでやたらに評価が高いのが怖いですが。中森俊介はこの世

          ドラフト会議2020採点【後編】

          ドラフト会議2020採点【中編】

          ようやく2本目のドラフト採点記事です。時間が経てば鮮度が落ちていきますし、今年はドラフト後に公式戦があったり選手の退団情報もようやく出てきたりとドラフト以外の情報が多く、話題として美味しいうちに書いてしまいたいと思います。まだギリギリセーフでしょう。でしょう? 東北楽天ゴールデンイーグルス指名振り返り 4球団競合の末、早川隆久を見事に引き当てました。楽天球団は1位で意外な指名をしがちで高校生指名も多いので最後まで読めませんでしたが、結局今年は王道を征く指名でした。意外と(

          ドラフト会議2020採点【中編】