昭栄精機流LINEWORKS活用法
こんにちは、今日は導入から約2か月、弊社でどのようにLINEWORKSを活用しているかお話ししようと思います。
LINEWORKS導入についての記事はこちら
LINEWORKS導入の最大の目的
それは、上記記事でも掲載した通り、「安否確認ツールとしての使用」でした。そのため、私たちは安否確認のテストを今月の初めに実施しました。
無事、全員に回答をしてもらい、万が一の災害時にどのように使うのか、理解してもらうことができました。
ストレスチェックの個別勧奨
こちらについても以前記事に書きましたが、2年ぶりにストレスチェックを今月実施しました。ほとんどすべての方から回答を頂き、面接が必要な方への個別勧奨やID/PASSWORDを忘れてしまった人へ個別に再通知する(メールアドレスのない現場社員には紙面で個別にID/PASSWORDを通知したため紛失する人が出てきた)等、LINEWORKSは大活躍でした。
来年以降は初期のID/PASSWORDからLINEWORKSで通知をすることを検討したいと思います。
来客情報の共有
以前実施した職場改善アンケートで「来客情報を共有してほしい」という声が上がったことから、毎朝掲示板機能を使って「来客情報」を共有することにしました。
これにより、現場社員も今日どのようなお客様がいらっしゃるのか、誰が対応しているのかといったことを把握できるようになり、一部からは好評の声を頂いています。
お知らせ機能の利用
弊社は基本的には全社に情報を共有したい場合は、大きな会議を開催するか、各課長から共有してもらうか、回覧板を使用しています。しかし、これでは「あれ、あの情報ってなんだっけ」と後日見返すことができません。
そこで、LINEWORKSが根付くまでは回覧板は引き続き利用をしていますが、同時に掲示板に「お知らせ」を掲示することで見返すことができるようにしました。
レクリエーション活動
先月には、初めてのレクリエーション活動「ボーリング大会」を実施しました。
その際、参加メンバーに事前に集合時間や場所を通知したり、チームメンバーを発表したり、後日写真を共有したりするのに大いに活躍しました。
部署を超えてこういったイベントを実施する場合、なかなか全員の個人の連絡先を知らない場合も多いので、全員が登録しているこういったツールを使えるのはとても便利でした。
各種規則の共有
普段自由に見ることはできるけれどもなかなか見たいときに気軽に見られない規則。(本当は気軽に見られなければならないのですが、なんとなく見づらいですよね笑)
就業規則、ハラスメント防止規定、治療と仕事の両立支援マニュアル、長時間労働マニュアル、育児・介護休業規定などなど、直接ファイルを添付してしまうと容量を消費してしまうので、ファイル保存先のリンクを掲示板に貼って、従業員が自由にいつでも見られるようにしました。
健康情報の共有
こちらも掲示板機能を使って、定期的に協会けんぽの健康情報やオフィス漢方セラピーの健康コラム、健康診断の日程などを掲載しています。
営業報告
社外に出て営業活動をしたり、社内でひたすら見積対応や電話対応をしたり、ひっきりなしに活動している弊社の営業マンたち。
そして、ひたすら黙々と製造をしてくれている現場の技術者たち。
なかなか、お互いがどのような活動をしているか情報交換をする場を持つことは難しいので、掲示版機能を活用して、不定期に営業報告をしてくれています。
内容としては、新規顧客情報や営業トピックス、商談会の報告などその時々のタイムリーな話題を掲載してくれています。
お弁当アンケート
弊社では、福利厚生として弁当の一部料金を会社が負担してくれています。今回新しく、「カロリー表記」があり、「ヘルシーなお弁当」がある別の会社さんの試食をさせていただきました。
そのあと、試食のお弁当を食べた人にアンケートを実施しました。
LINEWORKSのアンケートでは回答の分岐をすることができるので、「普段のお弁当を食べている・食べたことのある人」に対しては「どちらのお弁当が良いか」といった趣旨の質問をすることができました。
また、「普段のお弁当を食べたことのない人」に対しては「試食弁当の感想」や「今後注文したいか」といったことを質問することができ、お弁当業者の選定には大活躍でした。
その他
このほかにも社長から従業員への伝言や、安全衛生委員会や新規プロジェクトのグループを作成して、やり取りをするなど、部署を超えてのコミュニケーションがかなり闊達になってきています。
こうやってすべて書き出してみると、2か月ちょっとの間に色々やったんだなぁと感慨深くなりますが笑
やはり従業員個人の所有物であるスマホを使ってこういった社内ツールを導入させていただくということは便利な反面簡単ではないことを日々痛感しています。
情報管理など課題は山積していますので、少しずつ正しく浸透するよう努力していきたいと思います。
他の企業の皆さんから見たら、「そんなの普通でしょ~」とか「まだやってなかったの~?」といった使い方ばかりで恐縮ですが…
弊社の記録とするともに、どこかの誰かのご参考になりますと幸いです。
未来を掴む技術と心
山梨県の製造業
株式会社昭栄精機は、可能性無限大モノづくりのみちを追求します。