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自己紹介

将棋は、小さな頃に父から教わって、気づけば人生の友に。

生まれも育ちも埼玉。
小さな頃からライオンズファンで、浦和レッズができたころから応援。

子ども相手の仕事をしつつ、自分の子育てを楽しませてもらっています。

将棋から得たもの、得ているもの

地元の将棋道場でやってた子ども教室にいた頃、今を時めくプロの幼少期に勝ったことを自慢にしていますが、私はもう中学生だったかな。
将棋を指すことに特に才能は有りませんでしたが、小さな頃から好きで途切れることなく続けていたら、町道場で四段ほどの棋力になれました。

将棋を通じて、たくさんの人が楽しむ様子を見て、「ああ将棋っていいなぁ」と感じてきました。
たとえば…
・自分の意志で駒を動かすのが楽しい子ども
・青春時代に打ち込み、熱気あふれる大会に参加する学生
・和やかな会話とは裏腹に熱い勝負を繰り広げるベテランの方々
・仲間と力を合わせて戦う団体戦

私にとって将棋は、大好きな趣味です。というか、いつでも帰れる、逃げ込める場所です。
ちょっと時間ができた、誰かと会いたい、すっきりしたい、逃げたい、眠れない…。そんなときに将棋に触れてきました。
将棋があったから、出来損ないの自分もまっすぐに生きてこられたのだと思っています(その分ずいぶん将棋に時間をかけてしまいましたが^^;)。

将棋界の変化に合わせて

大学生の頃4年ほど、将棋道場の初級者教室で講師のバイトをしていました。子ども中心に、ルールがわかるぐらいから1級の生徒さんがいました。
駒落ちでひたすら指し、ときおり駒落ち定跡を教えました。強くなれ、強くなれと、そればかり目標にしていました。

最近、鴻巣将棋サークルで教える機会をいただきました。
気づいたのは、裾野が広がっているということです。ルールから覚えたいという人もいます。上を目指すというより楽しみたいという人もいます。

藤井聡太七段のブーム、SNSの発達、インターネットメディアでの露出、対局アプリの普及といった要因によって、将棋界はすごく変化しているんですね。
この時代に合わせた教え方があるのだと思いました。それを研究していきたいです。

今後も、たくさんの方と一緒に将棋が楽しめますように。


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