鴻巣将棋サークルレポートR2.8.2

鴻巣将棋サークルは、約半年ぶりに活動を再開することができました。

令和2年8月2日(日) 13:00~17:00
市民活動センター
参加者20名

再開までの思い

このコロナ禍の間、私は価値観が大きく変わりました。
もともと、【将棋は、対面で指してこそ、本当の楽しさが味わえる!】と思っていました。
ところが、感染予防にはマイナスのことばかりです。近い距離で盤を挟むとか、たがいに駒を何度も触るとか…。そりゃ、市が、施設の利用再開後も対面する競技はしばらく止めるよう言っていたの、わかります。
だから、【指すのがすべてじゃない!オンラインでもアプリでも観る将でも、将棋を丸ごと楽しむべき!】と考えるようになりました。

それでも、頭に引っかかっていたのは、今まで参加してくれていた方々の気持ちです。
知った相手に会って笑顔、指して笑顔、ボヤいて笑顔…
それらの笑顔は、なかなか他で代えられるものではないように思いました。
やはり、早く再開したい!
仲間と気兼ねなく楽しめる場所を、もう一度作りたかったのです。

待ちに待った再開!

8月2日再開に当たり、代表が2部屋確保し、除菌グッズを用意してくれました。私もフェイスシールドを持参しました。
間隔をあけて指せるよう用具の準備をしながら、何人ほどの方が来てくれるだろうかと考えていました。

最終的に20名の方が参加し、それぞれに楽しんでいただいたかと思います。
声を出されるのを気にして静かに指している方が多かったと思います。”新しい対局様式”でしょうか。

将棋が心の潤いとなって、日々の生活にほんの少しでもプラスになればと願います。

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