宝塚ファン目線からの『ADACHI HOUSE FESTIVAL 2019』レポ

はいこんにちは!

本日は七海ひろき君が出演し、声優・俳優の安達勇人さんが主催する、自身のアーティスト活動と茨城の地域振興を目的とした『ADACI HOUSE FESTIVAL 2019』というイベントに参加するために、茨城は水戸まで行って来ました!

勿論ひろき君目当てで行ったのですが、結論からいうと経験したことないようなユニークで面白いイベントでした🤣

⒈安達勇人さんって誰?ADACHI HOUSEって何?

正直僕は安達勇人さんがどんな方なのか、全然知りませんでした。

Wikipediaで略歴を調べてもよくわからない。

日本全国や海外でもイベントを開催しているようだけど、声優としてのキャリアもよく分からないし、どこかの事務所に入っているわけでもない。いばらき大使らしいけど…

ただゲストにひろき君と共に新田恵海さんという有名声優が名を連ねていたので、ひろき君も声優デビューするわけだしそっち系のイベントかと思って参加しましたが、そうでもなかった笑

未だに彼が何者なのか、型にはまらなさすぎでわからないけど、触れれば応援したくなるし、それだけのタレントと人柄の持ち主なのはわかりました。

イベント自体も手作り感とプロっぽさが渾然一体となった独特の雰囲気で、イベンターの友達の友達が開いたパーティーみたいな感じ。

ノリは確かに若いのだが、老若男女関係なく全年齢楽しめるという…

ぶっちゃけるといい意味でつかみ所がなかったです😂笑

そんなイベントのレポートを宝塚ファン目線からレポートしたいと思います。

というのもね、一番刺激を受けたのは我々宝塚ファンだったと思うので😂笑笑

2.まさかのゲームコーナーからスタート

一時間並んでも七海物販はまた売り切れ😭

GalaxyTシャツ、いつ買えるんだああああ❗️

あとは20日しかチャンスないやん。

そんなことはさておき、今回のイベントはゲスト紹介から続いてゲームコーナーと称したオーディエンスを巻き込んだレクリエーションから始まりました。

最初のゲームは印象当てゲームみたいな感じで、安達さんやひろき君達が後ろを向いている間にMCのニブンノゴ!の森本さんがオーディエンスにお題「この中で彼氏彼女にするなら?」を公表。オーディエンスが拍手でゲストに投票し、その結果、順位からゲスト達がお題を推測するという内容。

申し訳ないけどひろき君がぶっちぎりで一位😂

そもそも来場者の割合から安達さんかひろき君の2択やろ、というのは見えていたので完全な余興。

二つ目は会場間違い探しゲーム!

こちらはゲストが後ろを向いている間にMCが会場に変化を与えて、その変化をゲストが当てるという内容。

ひとつはオーディエンスの席の入れ替えで、これはまぁあるあるパターン。

ふたつ目は会場の一区画のオーディエンスが肩を全力で上下させまくるという、明らかにすぐバレるけどお互い笑えるパターン(なかなか上手い)。

三つ目は会場のオーディエンス全員が肘掛に寄りかかって体勢を斜めにするというパターン。

実はこの体勢を変える奴がひとつ目だったんだけど、言われた時はすぐ気付くだろと思ったものの肩を上下する奴の影に隠れてなかなか気づかれない😂

そして当てたのはひろき君❗️

なんとなく言ったら当たっちゃってゲームが早々に終了してしまい、しかもオーディエンスの入れ替えを当てたのもひろき君だったため彼はガチでめっちゃ謝ってました笑

ひろき君の人柄が出ていて微笑ましいシーンでした!

今回、安達勇人さんのイベントでは過去最大の箱だったらしいんですが、東京宝塚劇場の2/3くらいのサイズだったかな?

つまりひろき君は見慣れた光景な上に、普段ヅカファンが肘掛によりかかるなんて事もありえないのですぐにその違和感に気付いちゃったんじゃないでしょうか?

ある意味ひろき君が当ててしまうのは必然ですね!

3.一番バラエティ感があったトークコーナー

ゲームコーナーが終了すると安達勇人さんと各ゲストのトークコーナーに移ります。

・1人目ゲスト  代永翼さん

最初のゲストは声優の代永翼さん!

いやー、こちらの方は中堅声優さんですね!

京アニ作品を始めさまざまな作品で活躍される実力派で、出身は茨城県牛久市。

牛久と言えば牛久の大仏が…茨城では有名…というかそれしかないのでその話かと思いきや、まさかの駅前のイズミヤ(デパート)が潰れたというガッチガチの地方空洞化ネタで笑いました。

イズミヤの次は遂に大仏かと思いきや、まさかの地元の河童伝説を話し始めるという。

茨城の県魅力度ランキングの片鱗を感じてしまうコーナーだった…。

・2人目ゲスト 千葉翔也くん

誰やねんと思いググったところ、年の割に芸歴は長く、アイマスサイドMが代表作なのかな?それにしても『この世界の片隅に』の片渕監督の『マイマイ新子と千年の魔法』にも出演しているなど、見た目に反して渋い芸歴をお持ちの模様。

宝塚もかなり好きらしく、好青年でした❗️

絵本の桃太郎の即興劇でもアムロのモノマネが上手くて笑えました😂セリフを挟むタイミングとかも結構お上手でちゃんと声優なんだなという感じ。それにしてもこの空間でアクエリオンネタは誰も拾えないから、安達さん…。

・3人目ゲスト 廣瀬大介くん

こちらも誰やねんと思ってググったところ、声優ではあるらしいが、結局僕の知る範囲では彼の活動はほぼ行われておらず舞台をメインに活動されている模様。

見た目に反して(一番チャラそう)シャイでいい奴感が出ていました😂朴訥なトークが良かったです。

特技がダンス❗️との事でダンスを披露してくれましたが、踊らせるなら運営側がちょっと準備不足じゃないか⁉️という感じ。かなりの無茶振りで少しかわいそうでした笑

安達勇人さんとカラオケで『ロメオ』を熱唱してくれてましたが、ロミジュリはわかっても『ロメオ』は知らない客層(七海ファン一派です💦)も多かったので頑張りの割に盛り上がり方がわからない観客とのギャップがややあったかな。

今回のイベントは「誰のファンとか関係ない!」「老若男女問わず盛り上がろう!」というスローガンが何度も何度もプッシュされていたので、我々ヅカファンもみんなでイベントを楽しもう❗️盛り上げよう❗️という努力はしていたと思いますが、やっぱりたまに盛り上がり方がわからない場面がありましたね😂

でもそれは、最近はメジャーになってきたとは言え宝塚という特殊な文化圏から出てきた人たちにとって、仕方のないことで…

身内目線からしてもひろき君のソロライブ「Galaxy」の時も、ひろき君がカッコイイからテンションは上がっているものの、この手のライブにはやっぱり慣れてないな、と思うシーンも多々あったので、そこはファンも成長途中という事で…許せ…。

スターには黄色い声を浴びせるけど、それ以外の場面では基本的にお行儀がいいマダムの集まりだから…。

・4人目ゲスト 新田恵海さん

まさかのえみつんというね。

最近のオタクならそれこそ老若男女知らん人はいないであろう、当然今回のイベントで一番有名であろう新田恵海さん。

しかし、今回水戸に来たオタクの中でも新田恵海オタクが一番すごいと思う。

水戸くんだりまであれほど集まったかいくんファンもヤバイと思うけど、新田恵海オタクは別のベクトルで凄いわ。ある意味少数精鋭感が凄い。並みのオタクはアニサマ行ってるやろこの日はよ。

これは分かる人にはわかるニュアンスだと思う。

とは言え、全く新田恵海ファンではない僕もまさか新田恵海とひろき君が同じイベントに出るとは…きゃりーぱみゅぱみゅと和田アキ子が共演するくらいの違和感だわ…。

えみつんは恐竜トークが面白かった。

4.当然最高なひろき君ミニライブ❗️

ひろき君もトークなのかなぁ、と思いきやいきなりミニライブ‼️

正直、会場の観客の割合で考えても「ひろき君がここでライブしたら盛り上がりすぎないか…?ひろき君のイベントみたいになっちゃわない…?」と思いきや、それは杞憂に終わるほどこの後の安達さんのライブも良かったです。

それはひろき君のライブが微妙という訳では決してなく、こちらは当然クソ最高でした。

それにしてもここでのひろき君への花の持たせ方は安達さんの度量とひろき君とそのファンへの敬服の念を感じます。

肝心のひろき君に感じたのはライブ慣れしたな❗️ということ。galaxyの東京公演の時と比べてもより一層の余裕とキレを感じる内容。

ゲームコーナーの時とは打って変わってひろき君も全く遠慮せずに全力で会場を楽しませてくれて、死ぬほど楽しかった。

そもそも僕はひろき君のファンとしては完全に後発でむしろ退団後にじわじわ来てる感じですが、先輩方の誤解を恐れず言うと退団後のひろき君、在団中より「いいんじゃないか⁉️」と思ってしまうほど。

だから在団中はそこまでひろき君に興味がなかった人も観に来てほしいし応援してほしいと思います。

特に退団後のこの自由で前例のないキャリアの進め方は、今後の宝塚の可能性と楽しみ方の幅を広げてくれるような活動だと思うので、イチ宝塚ファンとしても応援したい。

さてさて、ライブ内容は他の方のレポートに譲るとして、僕的に胸熱だったのは今回の会場の舞台に立つのはひろき君にとって二度目というお話。

実は中学生の時に所属していた吹奏楽部の公演で、ここでトランペットを吹いたことがあるとのこと!

おお😭なんてエモい話じゃ😭😭😭

ひろき君、良かったね〜😭😭😭

5.安達勇人さんのライブと宝塚ファンならではの戸惑い

こちらはね〜、安達さんも海外ツアーも経験されているということで、なるほど上手かったです。

とってもハートフルで、「誰のファンとか関係ない!」「老若男女も関係ない!」の心意気、他人のファンで会場を埋めている手前の綺麗事ではなくて、ちゃーんと感じることができました。

彼はある意味ひろき君に似てるなぁ〜と思いました、人が良くて熱血漢で爽やかなところ。ひろき君より泥くさいけど、泥くさいというか、地道な努力を感じるところがまた魅力なんでしょうね。

ライブパフォーマンスも舞台技術には目が肥えたヅカファンも納得するレベルだったんじゃないでしょうか。ちょっと歌は何言ってるかわかんないところもあったけど、確かな芸はありましたね。

楽曲も良かったですね、特にアップテンポ系。

安達勇人さんをべた褒めですけど、ヅカファン目線で面白かったのは""やっぱりイベント慣れしていない宝塚ファンたち""

ライブのスタート時、大階段みたいなところに舞台袖から現れる安達勇人さん。

宝塚だったらここで拍手ですよね❗️でもここは宝塚じゃないので、安達ファンの出方をみよう…と周りを伺う宝塚ファン。

しかし、人数が多い分その周りを伺う雰囲気が会場全体に漂いましたね、多分。

なんとなくそれぞれのファンの読み合いが拮抗するような膠着感が出てしまいました😅

あそこで安達ファンの人たちがわー❗️って行ったら間違いなく我々もわー❗️って行ったと思うんですけど、いやわかんない、あそこは静粛に迎えるシーンだった可能性もある。しかしそれはいまだに僕もわからない。

ただ、逆に「え?ここなんもしないの?」という戸惑いはありました😂笑

あと面白かったのは「隣の人と肩を組んで踊ろう❗️」という安達さんの呼びかけ。

宝塚ファンからしたら未経験すぎて軽く騒然としました、少なくとも僕の周りの席は😂笑笑

よりによって僕の隣の方がお一人様で来られている、同い年くらいの若くて可愛らしいお嬢様のような女性だったので尚更ね。

その子、公演中もずっと背筋を伸ばして品行方正に拍手をするような見た目も振る舞いも皇族みたいな人だったんですよ。

まず僕男だし、そもそも七海ひろき君の追っかけしてる男とかさ、ほとんどが女性の宝塚ファンの中でも""ちょっとよくわからない人""なのは確実。なんか今の僕汗もかいてるし、どうしよう😰と。

申し訳ないんですけど既婚者風とかマダムの皆さんだったら僕も逆に開き直れたんですけど、同い年くらいのヅカファンの女性と肩を組むというのはかなりのハードルがありましたね…。

僕の見た目は多分それなりの年頃の男だと思いますけど、それでもね…。

僕の事は棚に上げるとしても、周りの七海ファンもみんなちょっとぎこちなかった笑

でもでも、最後らへんは徐々にその距離も近づいてみんなエンジョイしてました❗️

安達勇人凄いな〜、本当に盛り上げ上手だわ。一番フェス慣れしてない人種もちゃんと盛り上げたわ。

6.まとめ

総評としてはとっても面白いイベントでしたし、安達勇人さんとひろき君はウマも合いそうな感じで、今後もADACHI HOUSEにひろき君が出演する事は十分あるかと。

四時間というありえん長丁場で、ひろき君も全くもって出ずっぱりというわけではありませんでしたが、ひろき君が登場しないパートも普通に楽しめて時間の長さも感じませんでした。

僕も水戸は東京よりも倍以上遠いとは言え茨城県民なので、しかもアニメオタクだし、今後もひろき君がADACHI HOUSEに出演する時は遊びに行こうと思います💪

最後は安達勇人さんのアルバムも買いました✌️

ところで…

みやるりも茨城出身なんだが??

(ADACHI HOUSEでななみやの夢の共演はいかに😩)

 



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