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【旅行】城の崎にて

城崎と伊根に一泊二日で行ってきた。
妻と2人、久しぶりにゆっくりと時間を過ごすことができた。

私は基本的には旅行の時は無計画な人間だ。というと、普段が計画的な人間かのように思われるのでそれも誤解である。なにかにつけて、計画しない。仕事以外は。

旅行に関しては、宿と移動手段だけ整えればあとは行ってからなんとかなるだろうという感じ。まあ、今の世の中Googleマップや食べログやトリップアドバイザーを駆使すれば国内外問わずなんとかなる。ビバ文明。

逆に見ておくべきところとかを先にチェックしてると、ほとんど興味を失う。知識として知ってしまうと駄目なのだ。とりあえず行ってみて面白そうなことを探す。大きなスケジュールだけ決めて、旅先でその間を埋めていく。うまくいけば万々歳だが、うまく行かなくてもそれはそれ。人生何事も経験なのであると言い聞かせれば大抵のことはなんとかなる。

城崎にて

というわけで今回も前知識はほとんど入れずに城崎へと行った。滋賀からは車でだいたい3時間ぐらい。途中、大山崎JCTという魔境で危うく迷いかけたが、それ以外は特に順調だった。

京都縦貫道を降りて1時間ほどだろうか、下道を走ると結構険しい誰も通らないような場所を走る。丹後と豊岡の間である。大丈夫かなと思っていたが、なんとか抜けると城崎についた。(妻は山道が気持ち悪いので目をずっと閉じていた)

城崎に着くと、まず驚いたのはみんなが浴衣を着ているのである。いやそんなことも知らないのかと言われたら、噂には聞いたことはあった程度で映像とかでみたことなかったからよくある「それ言い過ぎでしょ」という話だと思っていた。だが、違うのである。本当にみんな浴衣を着て、下駄でカッコンカッコン音を鳴らしながら歩いてるのである。

また、温泉街は、高齢の方が多いイメージだったが、若い人も外国人も多く、面食らった感じだ。

これはどこかでみたなとずっと考えていた。
何に近いといえばそう、テーマパークだ。もっと言えば、ハロウィンの時のディズニーランド。みんな浴衣というコスプレをしている。外湯めぐりというアトラクションをみんなで楽しんでいる。
また、城崎は文学という装置も観光地化に組み込んでおり、万城目学とかがご当地小説などを書いていた。
なんとなく、ここまで文学が観光資源としての機能を果たしているのはあまり見たことがないので感心した。

さらに意外なことに、(とゆうと失礼かもしれないが)若い人向けのカフェやバーも多く(外国人向け?)宿泊費の支払いも今時でPayPayで支払いが可能だった。

これが観光地というものなのかもしれないなと改めて感じた。
ちなみに写真は貸切風呂である。これもまた実に良かった。

伊根にて

二日目は、城崎の位置が思ったより近かったから、前から行きたがっていた伊根に寄った。

伊根は日本のベネチアと呼ばれ、(誰かがそういうのをつけたらしい)舟屋が有名であるが、ここも京都観光の中ではマイナーな方なはずだが、外国人がかなり多かった。(というよりもほとんど外国人?)

水上タクシーとゆうものがあり、携帯電話で呼べるらしい。これもなんだかアトラクションみたいだなと感じた。テーマパーク化?

海鮮丼も食べたが、美味しかった。
(前にコロンブスさんたちと食べたところ)

流石に妻の台湾の友人たちも京都観光で清水とか伏見とかは飽きただろうし、今度きたときは、こんなところもあるよと紹介できたら良いなと思っている。(そもそも台湾で有名だから知ってるよと言われそうだが

#旅行


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