心地よい朝。
3月も2日目！今年ももう2ヶ月経ったの！？

　会社の60代の方とお酒を飲んだ時、「20代よりも60代は3倍のスピードで時間が過ぎるんだよ」と言っていた。20代にとっての3分が60代にとっては1分、20代にとっての3時間が60代にとっての1時間、20代にとっての3日が60代にとっての1日、20代にとっての3ヶ月が60代にとっての1ヶ月、20代にとっての3年が60代にとっての1年ぐらいの感覚で時間が流れている。60代にとっては時間が3年すぎるのが20代の時の1年ぐらいの感覚ですぎるということ。
20代のころの3年間ってめちゃくちゃ長いよな。
なんでもできるし3年後の未来なんて想像もつかない生活になっているかもしれない。でも60代にとっての3年後はわたしらの1年ぐらいのもので、だいたいの想像をつけることができる。
時間と空間は不思議だな。宇宙の法則でもまだまだ未知ばかり。

　北海道から出て東京に来て、東京でしばらく生活して、なんとなく東京を知ったのと同じように、今度は日本を出て海外で生活して「こんな感じかー」っていうのを自分はしたいのだと、自分のこれまでとこれからを考えて、めちゃくちゃラフに思った。

　未整備地がない。すべてが区画されていて整えられている。無造作に立ち入ることはできないし雑に作ってみる場所がない。イノベーションを起こすための施設を作るよりも、勝手自由に動ける場所を作ってそこでいい加減に動かせる方が、自由な発想が生まれると思う。

　部屋の天井をただ見上げながら、自分にとって不快なことを考える時間。なんと不快なんだろう。自分でもその不快さをわかっているはずなのに、その不快を受け入れてむしろ飲み込まれにいこうとする瞬間。そうなったらいっそ不快に入り込んで脱力してから起き上がった方がいい。自己コントロールとして、その時の感情や気持ちを無理に抵抗しようとせず受け入れてただ呆然と天井を見上げるかのように黙っていればいい。
時間は過ぎるし、過ぎれば忘れる。そうしてまた日が昇ってくれば別のことを考えている。同じことを繰り返すようだけど、一歩ずつ前進しているから、ひとまず受け入れてそのまま反応して次に進めばいい。

2024.3.2（3.3早朝）