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落語会と笑いのツボ

こんばんは。図書館のオンラインで自分の貸出状況を調べたら、えらいことになってました。延長しまくって読んでない本が出てきました。また借りたくなったら借りればいいだけの話なので、一度返却します。そもそも自分の本棚の本を読んでるのがいけないのですが。あと中央図書館で借りて、面白そうな本にもちょろっと手をつけている。どちらかにしろ!と喝を入れたい。

今は本の情報が多くて、次から次へと興味がかきたてられる。これでも抑えめにしてるんだけど、図書館にも罠が仕掛けられている。

中央図書館が入ってる市民会館の落語会に行ってきました。「趣味にならなかった趣味」に、落語もこっそり入ってます。人生で寄席に行ったのは1回か2回程度です。でも何故か面白そうで、落語会はできるだけ行くようにしています。

とはいえ、日曜の夕方に家にいる率が非常に高いというのに、「笑点」を見ることもしないです。大喜利が苦手なのかもしれない。「笑点」のはいいんだけど(なんか矛盾してる)、SNSで大喜利を連発されて嫌になりました。現在はなるべく見ないよう、SNSを設定しています。

ひとくちに「芸人」といっても、テレビのスタジオで騒いでる人はどうも受け付けません。何が面白いかわからないし、「ここで笑え」と脅されてるような気にもなる。笑いのツボって人それぞれじゃないの?

ここの落語会はゆったりしていて(だいたい50人くらい?)、まだマスクの下で「クスッ」と笑っても許してもらえます。そんなガハハと笑う人もいないですね。落語というのがそういう芸術だから?

そんなわけで、「芸人」といっても、テレビのスタジオで騒いでる人と落語や講談の人と、同じようには見えないのです。うーむ、「笑点」でも大喜利の前に講談や漫才があったりします。以前は見ていました。

今年の始め、ある集まりで「お笑いライブの動画をみんなで見よう」って企画があって、私は単に甘酒に引き寄せられただけでした。「みんなと笑いのツボが違ったらどうしよう」「それ以前に全然笑えなくてしらけさせたらどうしよう」と考えてました(本当だよw)。それは杞憂に終わり、好感度が高くて人気のある有名漫才コンビには笑ってました。本当に面白かった。
ライブで見れば、お笑いの見方も変わるのかもしれません。ライブといっても、吉本興業くらいしか知りませんが。

落語も古典や新作などたくさんあって、噺も一期一会だと思います。そこで「ここで笑ったら変?」というより、気づいたら「クスクス笑ってた」です。やられますね。

あと女性の噺家さんもいる。あまり聞かないかもしれない。面白いです。

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