中高年こそ起業家に!

ネタ元が重複して恐縮ですが「ライフシフト」によると、起業家全体に占める55歳以上の人の割合は1996年には15%だったのが、2014年には26%に達したそうです。将来は、70代、80代の人たちが起業する割合が増えると予想されています。

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寿命が長くなって人生百年の時代になれば、55歳は人生の半ばを少し過ぎた程度なので「起業するに遅すぎる」ということはないでしょう。

さらに、人工知能(AI)をはじめとする技術革新によって、肉体的ハンデイィは問題にならなくなります。スタートアップのためにぶっ通しで徹夜ができなくとも、人工知能等を上手く使えばしっかりビジネスを立ち上げることができるでしょう。人工知能のヘルプがない現在でも、起業家の15%は55歳以上なのですから。

また、中高年には若年層よりも有利な資質が備わっています。「やり抜く力 GRIT」によると、「やり抜く力」の度合いは時代背景等によって異なり、高い年代の方が「やり抜く力」を持っているそうです。高い年代層ほど「努力すれば報われる」という時代を生きていることが原因だそうです。

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日本でも、今の中高年が子供の頃は梶原一騎原作の漫画やアニメが全盛でした。梶原作品の多くは貧困状態から努力して這い上がるというもので、時として突飛な「特訓」も登場しましたが(笑)、「努力が報われる」という考えを当時の子供たち(今の中高年)に刷り込んでいます。

生まれた時から、「将来はますます暗くなる」と洗脳されてきた気の毒な若年層より、子供の頃から漫画やアニメで「努力すれば報われる」と刷り込まれた中高年層の方が「やり抜く力」は強いのではないでしょうか?

さらに、ブロックチェーン技術が導入されれば、従来のように組織に属して働くという形態が次第になくなり、対等な個人がスマートコントラクトでチームを組んで働くようになると言われています。「ブロックチェーン・レボリューション」には、驚くべき将来像が示されています。

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そうなると、退職もへったくれもありません。一個人としてブロックチェーンで繋がった人たちとプロジェクト単位の仕事をすればいいのです。逆に、組織にしがみつこうとしても、組織自体が消滅してしまう可能性がうんと高くなります。

このように、今の時代は中高年層にとって「新たな挑戦」が可能になっており、これからは挑戦のハードルが劇的に低くなっていくことでしょう。

元気な高齢者が「努力すれば報われる」という姿を示せば、子供たちや若年層も希望を持つようになります。若年層に支えてもらうのではなく、高齢者が率先して若年層にビジネスチャンスをもたらすことができれば、日本の高齢化はマイナスどころか大きな飛躍のきっかけになるでしょう。

そのためには、「食わず嫌い」をしないことです。デジタル機器をどんどん利用して新しい流れに付いていくことが重要なポイントです。「スマホ中毒」になるからスマホは使わないという中高年がいますが、これほどナンセンスなことはありません。自制する意志力さえ持っていれば、スマホの中には無限のビジネスチャンスが転がっています。

LINEやFacebookも同様です。まずは何でも試してみましょう。それすら拒否する頑固者は…本当に「お荷物」の高齢者になってしまいかねません。

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