4月26日（金）、#令和6年第1回大田区議会臨時会 が会期1日間で開催されました。

例年はこの時期に議会の開催はないのですが、今年3月の税制改正関連法の成立に基づく定額減税を実施するためには、大田区特別区民税条例の改正が必要なことから、臨時会の開催となりました。

「賃金上昇が物価高に追いついていない国民の負担を緩和」するために行うとの趣旨には賛同するため賛成しました。
ただし、#立憲民主党 は国会では反対したように、 1年限りの措置のために、法改正や条例改正まで必要とし、また、税務行政への煩雑な作業負担、事業者の源泉徴収事務にも負担を強いてまで、「減税」という形にこだわる必要があったのかは本来疑問です。「給付」による方が、区長も大事にしているスピード感を持った対応になったと考える旨を申し添えました。

他に、非常配備態勢用防災被服の購入、小学校の教師用指導書の購入の2つの契約議案にも賛成しました。
防災被服は、夏場の作業にも耐えられる通気性も確保した、またロイヤルブルーの視認性の高いものに変わります。教師用指導書は、4年ごとの改訂により今年度から小学校で使用している教科書に対応したものですが、新年度スタート時に調達できなかったことについては苦言を呈しました。

本会議では、特別区税条例の改正と教師用指導書の購入については賛成多数、防災被服の購入については全会一致で成立しました。

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