最近は承認欲求の強い人が増えていると言われています。
昭和世代はSNSがなかったし教育スタンスも基本褒めるより注意する、なので別に他者に認めてほしいなんて感覚はそこまで強くありません。

保険相談をしていると確かにそういう人も出てきます、というか基本的に相手の話を聞いて話を肯定してと、営業というのがだいたいにしてこの承認欲求を充たす手法なんでそう感じることが多いのかもしれません。

承認欲求自体は誰にでもあるものでしょうが、あまりにそれが強いと面倒なだけ。だいたいその類は今の自分の商品に不満があるから相談にきているのに、否定されるとヒステリックになる。

なのでこちらがある一言を発した時に「そうですよねー」というリアクションをとらない人は基本買う気はない、と判断しています。

承認欲求が強いからおべんちゃら使って騙そうと思えばいくらでも騙せるわけで、そういう人に限って全く将来性のない不要な死亡保険や介護も要らない年代でそんなのを充実させた保険の証券を持参してくるのです。

で、否定されると怒り出す。

承認欲求の強い人は、否定せず話を聴き相手に味方であることを伝え、優しくアドバイスすれば簡単に売ることができるいわゆる鴨客。私がやるのと逆をすればボッタクリ商品でも簡単に売りつけられますね。

売手と買手双方が承認欲求強いとこれまた相憐れむで売れちゃうのが笑えるところ。

私は面倒な人はお断り。

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