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【アーカイブ】 ファストとスローを両立する時間感覚を探究し、時間に縛られない生き方を歩みませんか?(6月20日に実施・Time in Transition #イベント)

6月20日(土)14:00〜17:00に、トランジション系のイベントを実施しました!(※ すでに終了しました / 無料音源は下の方からアクセスできます。

イベントの内容の一部は、音源として聴いていただけます。(現在、音源編集中です。完成次第アップいたします。)音源は本Note記事の最後にリンクを貼りますので、ご参加いただけなかった方はぜひお聞きください。
生きるスピードが早すぎる...!そう感じたことはありませんか?とめどなくタスクをさばき、ゆったりする時間を取れない...特に都市圏ではそのような声がちらほら聴こえるのではないかと思います。

本投稿は、2020年の6月に実施したイベントの音源のアーカイブの紹介です。「スローな生き方とファストな生き方を両立する時間感覚を探究すること」をテーマに、京都大学の種村文孝さんをゲストに会を開きました。

告知時の文章

文章:三浦祥敬

ここ最近、よく時間について考えています。

京都に移動してから、東京にいた時には、体感的にとってもファストな時間感覚になることが多かったなぁと日々、相対的にスローな京都の生活を送っていて、思います。

この感覚は、私がお寺の世界と関わりを持ち直し始めた3年前くらいにも思っていたことです。お寺に行くと、時間が止まったように感じていました。

言い換えると、それはファストでもスローでもないニュートラルな時間とでも形容できるような時間感覚、もしくは、深いという言葉で形容できるような簡単に言い表せぬ時間感覚です。

その視点に立つ時、ファストライフがいいのか、スローライフがいいのか、という二項対立ではなく、(1)両方が統合されたようなファスト&スローで、両方の性質を持った時間感覚と(2)時間感覚なき感覚 を合わせ持っていくようなものなのだなぁと思うようになりました。

(1)と(2)の視点を併せ持つことは、自分自身が人生を楽しみながら、クリエイティブに生きるために重要だという気付きにつながっています。

小さな創造行為として、私が最近になって詩を書き始めたことも、この時間感覚の変化に関連しています。
先日、芸術に関連した本を見ていた時に「詩は時間の外側にある」という表現を見つけました。それを見た時にピンとくるような感覚が生じ、自分自身もまた、時間の外側にあるものをどのように現実世界に引っ張ってくるのかということを思案しているのだなぁと思うようになりました。

時間の探求がどのような結末に向かっていくのか分かりません。

ただ、その過程は面白く、ぜひともほかの方々に分かち合いたいと思った次第です。

今回、ワークショップという形で実施することにしましたが、京都大学の研究者 / 教育者の種村文孝さんに話題提供をお願いすることにしました。

種村さんとは、大学時代に出会って以来、細々とご縁を深めてきた知り合いです。

種村さん自身、「時間」をテーマに探求してこられた方で、ファストとスローを含み超える視点を探求したいという趣旨の会を快諾していただき、今回、時間を探究するイベントとしてリリースいたします☺️

ぜひこれを見ている皆さんとも、「時間」について考える時間を持てたら嬉しいです😌

それこそ、忙しい=心を失くしてしまっている方々に心と共に生活を取り戻してもらうきっかけにもなると思います。ご縁が整ったらぜひどうぞ♪

音源のアーカイブ

参加者の方のイベントの参加レポート

参加されていた昌子さんより、参加レポートのNote記事を頂きました!

引き続き、このようなイベントやワークショップなどのTransit Library パブリックプログラムを実施していきます。

頂いたサポートは、生活と創作(本執筆)のために、ありがたく使わせて頂きます!