10月活動報告など

10月もまだ半ばなのに何勝手に終わらせようとしてるんだ、なんて声が聞こえてきそうです。
こんばんは、志茉理寿です。

前回の記事でお話した通り、予定していた新曲は無事投稿することができました。

最近JYOCHOというアーティストにハマりまして。
アコースティックギターを駆使した幻想的な楽曲が多く、ケルトっぽい要素も取り入れられていたりなど色々学ぶところがあります。

そんで自分もこういうの作りたいな~と思い、先月に10万近いお高いマイクを購入して本格的にアコースティックギターの録り音に拘り始めました。
ハードディスクに眠っていたケルト系音源も引っ張り出して今までとはちょっと違う作風にチャレンジしてみた結果、構成としては中々うまくいったんじゃないかなと思います。

アコギは変則チューニングにカポという弾いてる自分ですら何の音を鳴らしてるのか全く分からないセッティングですが、テキトーにかき鳴らしてるだけでなんか楽しい!ってなるので今後もたまに使って行こうかな。
普段はボーカルに全部を合わせることを意識して作っているんですが、今回ばかりは作り始めからアコギをメインにと決めていたので、アコギで弾いていて気持ちのいいキーにボーカルを合わせています。
そのためか、ちょっとGUMIの得意な音域から外れていてミックス等音周りでも苦労することになりました。

イラストは前回に引き続き宇都宮先生にお願いしました。
尊い。
歌詞中に出てくる鏡に関するフレーズから構図をイメージしていただいたようで、右下の「アルビレオ」の表記が鏡文字になっていたりと遊び心が散りばめられているところも良いですよね。

投稿して一息ついてから、しばらく鍛錬の期間にしようと思いましてTwitterに既存曲のカバーをアップするなど。
やはりプロの素晴らしい楽曲をアマチュアが一から再現することには一定の意義があると思っていて、今回もストリングスの使い方や楽器構成など自分の苦手分野を勉強させていただきました。

世間ではAI Megpoidが発表され、自分の存在意義が脅かされる事態に…と思いきや案外そんなこともなく、使いやすくなったVOCALOIDという感じ。最近のYAMAHAの方向性でしょうかね。
個人的にはボーカルが主役なんだからそこに拘らずに何がプロデュースか、とか思ってたりするんですが、分かり易さが重視される時代です。適度に順応していきましょう。

AIの話題でそういえば、と買っただけで放置してたCeVIOを起動し、今度はちゃんとマニュアルを読んでから使ってみたところ、これが結構すごいもんでした。(今更)
CeVIO特有のテクニック的なことは何もわからないので、AIが提示してくるピッチカーブをガン無視していつもボカロエディターでやってることをそのままやってみたんですが、巷で言われているようなAIくささ?みたいなものが無くなっていて、どのツールでも使い方次第だなと。
ちなみに使用したのはIAです。
今後はCeVIOも使って行こうかなと思いますが、GUMIのイメージがかなり定着していると思われる自分がAIに手を出して果たして受け入れられるのかなという不安はあったりします。
まあ掌返しで完全移行したりはしませんので多くても1曲ごとに使うとかになるとは思いますが。

今月末ですが、単身で関東に出てきて早2年弱、一度も実家に帰っていなかったのでそろそろ帰省というものをしてみようかと。
「そろそろ帰ってこないと次会うのは葬式になるぞ」なんてブラックジョーク飛ばされたらそりゃ帰らざるを得ませんね!!ホントにそうなりそうだから!
こちらではようやく秋を感じる気候になってきましたが、地元北海道の10月は冬ですので(普通に雪降ったりします)気温の差で体調がやられないか今から心配です。


話は変わりまして、自分は創作のエネルギーをチャージするためにノベルゲーをよくやるんですが、その中でも最近良かったものを少々。

先月Keyから発売されたノベルゲーム『終のステラ』。
AIと人間との愛情というテーマ自体は「あるある」なのですが、結末は「あるある」にならないのがKey作品の好きなところです。
シナリオは短いですが2000円とは思えない満足感で、危うく成仏するところでした。全年齢なので誰にでも勧められるのが良いですね。

もう一作が『カタハネ』。
知人から勧められて知ったのですが、2007年とすこし古い作品です。
こちらは是非とも前情報無しにプレイしてほしいので内容については触れませんが、ここ数か月でやったものの中では一番好みでした。
次の創作に活かせると良いな…

以上、10月の活動報告(?)でした。
北海道行ってきます。

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