鶏胸肉の沙茶醤炒(2016/8/5)

メインは鶏胸肉の沙茶醤(サーチャジャン)炒めでした。胸肉がふっくら仕上がりました。
沙茶醤というのは、エビ味噌をベースにした調味料で、台湾では鍋のタレにしたりもします。インドネシアの「サテー」から来たと聞いたことがあります。サテーソースの台湾アレンジ版ですね。

不思議なのは、私はエビアレルギーがあるのですが、このエビの発酵調味料は今のところ大丈夫ということです。発酵すると成分が変化するのか、偶然なのかわかりませんが、食べられるのは嬉しいことです。

スープは砂肝と生姜のスープ。台湾では「下水湯」という名前なのですが、日本人が見ると食欲をなくしますので、その名前は使えません。
味付けは毎度のことながら塩味のみのシンプルなものなのですが、びっくりするくらい良い出汁が出ます。簡単ですし、家庭でも試してみてください。

小鉢は、ささげと豆干の醤油煮、胡瓜と板條(板状春雨)の腐乳和え、蓮根の金柑ソース和えでした。
写真は+200円の魯肉飯と+150円のミニパイナップルケーキをセットにしたもの。お客様にお出しする前にお願いして撮影させていただきました。ありがとうございます。ちなみに、このお客様は、パイナップルケーキが大好きで、訪台のたびにいろいろ買っては食べ比べていらっしゃるそうですが、今までのお気に入りと較べてもとても美味しいとお墨付きをいただきましたよ!嬉しいです。

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