畑に現れるアブラムシの驚くべき生態
先日、畑に蟻さんが大量発生したため、蟻が害虫か益虫かからその対策までについて考えました。
結局、蟻は害虫であるアブラムシと共生関係にあるため、間接的な害虫だったとわかったのですが、
ではアブラムシは野菜にどう悪く、どこからくるのかを知りたく、調べるとその生態に驚き😱
アブラムシが野菜に及ぼす影響
まず、アブラムシは害虫っていうけど、植物にどんな被害をあたえるのでしょうか。
・植物に寄生して養分をを吸い取るため、野菜が萎れたりする
・植物から養分を吸い取る際にウイルスに感染させる
・アブラムシが出す甘い蜜によりカビなどが生え、植物が黒くなるすす病の原因になる(光合成できなくなりやがて萎れる)
驚きの生態
アブラムシは世界に3000種類以上、日本に700種類存在すると言われています。
また、植物にぎっしりと纏わりつくアブラムシを見る事がありますが、そのアブラムシは何処から来たのか疑問でした。
その答えは、
驚きの繁殖力
種類にもよりますが、寿命約1ヶ月の雌は卵胎生(体内で孵化させて子供を産む)で繁殖、そのスピードは30匹が10日で成虫になるという。
すなわち1匹の雌が1ヶ月に900匹近く産む計算。
感覚的には、1匹の雌から1ヶ月に900匹近いクローンが出来るみたい😱
驚きの移動手段
繁殖力が凄いとはいえ、どこからどうやってくるのでしょうか。
蟻に運んでもらうという手段もあります。
実はそれだけではなく、アブラムシは、翅(はね)を生やした個体ができるんですって。
それは、ぎゅうぎゅうになって居場所もなくなると翅をはやしたアブラムシが生まれて近くの植物に飛んで移動、そこで増殖するといいます。
たしかに翅の生えたアブラムシを見たことがありますよね。
結局
蟻対策はアブラムシ対策のためだったのですが、アブラムシは半端ない繁殖力であることがわかりました🥵
わたしの育てている野菜には、まだアブラムシを見てませんが、蟻よりも早めの対策が大切なので、テントウムシを集めるなどしつつこれから検討します😫
どなたかいい知恵があれば教えて下さい🙇
最後までお読みいただきありがとうございました。
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