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胚芽米に挑戦してみる

日頃玄米を食べることの多い私ですが、においが若干苦手であります。先日引越をしまして、近くにあるOKストアさんで「胚芽米」(ヤマタネ)を発見したので、「これも何かのご縁」と勝手に思い込んでちょっと試してみました。

胚芽米!

販売されている株式会社ヤマタネさんのHP(https://www.yamatane.co.jp/kome/story/howto.html)を引用させていただくと、玄米は「精米する前の籾殻のみを取り除いた糠層を残したままのお米」であり、「精米したお米と比較すると多くの栄養分を有していますが、特有の食感と消化吸収に時間がかかるという特徴がある」とのこと。胚芽精米は「胚芽を80%以上残して精米したお米」であり、「普通の精米よりも栄養があり、玄米よりも食べやすいため、健康を意識している方にぴったりのお米」だそう。胚芽米は玄米から糠層を削り、胚芽を80%以上残したものということです。ということは、やはり栄養価は玄米が最も高いことになります。ヤマタネさんのHPに掲載されているごはん一杯分(150gあたり)の栄養比較表を、普通精米、玄米、胚芽精米の順に並べて1つの表にしてみたところ以下の通りになりました。


普通精米・玄米・胚芽精米の栄養比較(ヤマタネさんのHPよりhttps://www.yamatane.co.jp/kome/story/howto.html

また、SMART AGRI編集部さんの記事(https://smartagri-jp.com/food/453)によりますと、カリウム、マグネシウム、リン、カルシウム、ビタミンE、ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB1、B6、ビタミンB2、葉酸が胚芽米より玄米の方が高いとのことです。


炊き上がり!


改めて「玄米はやっぱりすごい栄養価が高いんだなー」としみじみ思いましたが、胚芽精米も栄養価的にはかなり健闘しているように思います。今回、胚芽米を初めて炊いてみて、玄米ほどにおいが気にならないというのが私の個人的な意見です。お味も良かったので、時々胚芽米も活用していこうと思いました。

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