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春の沖縄いいね② アメリカンヴィレッジ


雨が降っていました。海に行っても入ることができません。しかし、雨ならば沖縄には価値がないのかといいますと、決してそんなことはありません。
拠点としていた読谷村から車でわずか三十分。正式名称美浜タウンリゾート・アメリカンビレッジに到着です。
要は中華街みたいなもので、日本人が持つ典型的なイメージで作られた町で、本物のアメリカと似ているかどうかは定かではないですが、煌びやかで、雨でも輝きを放つリゾートです。

確かになんとなくアメリカっぽい
USJにもいた気がする

アメリカンヴィレッジの周りには駐車場がいくつもありました。繁忙期にはその全てが埋まってしまうと聞きます。今回は大丈夫だったので、アメリカンヴィレッジの中にある駐車場に停めました。
そして目の前にはアメリカが。

確かに、確かにアメリカっぽい
なんとなくだけども

様々な店が敷き詰められています。お土産屋さんや、飲食店や、服屋さんなどなど。安心して欲しいのは、全て日本語で会話可能だということです。日本人ばかりでした。

隣はタコス

アメリカと聞いたら頭の中に一瞬でバーガーが浮かんで、どんどんと大きくなっていきます。僕の心を見透かすようにバーガーショップがあったので、迷わず喰らい付かせて頂きました。味は日本のハンバーガーのような気がしないのでもないのですが、心がアメリカならばそれでいい!はずです。

人工物だけではありません。このように、建物と緑が見事にコラボしていて、景観をよりお洒落にしています。

こういう風に、サングラスをかけて調子に乗ってしまう奴もいるので気をつけましょう。
指輪が濡れる!やばい!

アメリカンヴィレッジの中でも結構有名らしい、長いアイスクリーム。前長三十センチデです。高い。
「長いけれど溶けにくくて美味しい、倒れることだけ気を付けて」との話でしたが、写真を撮っている内にもあっという間に溶けていって、手はアイスで覆われました。看板は嘘つきです。倒れる心配よりも溶ける心配をした方がいいでしょう。4月でこれですから、8月に買おうものなら、一口目を食べる頃にはアイスは全て地面で水たまりを作っているでしょうよ。
味はマンゴーとバニラでとても美味しい!

美しすぎます。沖縄の木々と美女の写真です。素晴らしいスタイルと色気ですよね。今でもたまにスマホの待ち受けにしています。可愛い後ろ姿。


アメリカンヴィレッジの外にはビーチが広がっています。いいですね。ビーチ前にはホテルもあって、ここで泊まったらパーティーピーポーの気分になれそうです。実際、雨にも関わらず、パーティーしたそうな人々がちらほらと見えました。

沖縄の紅芋を沖縄のぜんざいに加えた絶品グルメ!沖縄のぜんざいは冷たいのです。最早かき氷のようでした。かなり甘くて、これならどれだけ夏バテを起こしても食べたくなります。
これは果たして何だったか……

アメリカンヴィレッジでショッピングと食べ歩きを楽しんだ後には、道の駅「かでな」へと行きました。読谷村のゲストハウスに戻る途中に通る道の駅で、実は初日も行っていました。キッチンカーや道の駅内の飲食店が豊富で、ハンバーガーもあれば、とれたてバナナもあるし、サーターアンダギーもありますし、ブルーシールアイスもあります。なんでもあります。僕たちもすっかり虜になってしまって、沖縄の思い出の中でも特に印象に残っているくらいです。

なんてことだ!

余談ですが、気を抜くとアメリカンヴィレッジのことをアメリカ村と言ってしまいます。アメリカ村だと突然関西弁が鳴り響きますから、気を付けないと。ちなみにこの日着ている柄シャツは、アメリカ村の古着屋JAMで買ったもの。
さらに余談ですが、アメリカンヴィレッジ内に、北海道ラーメンを発見しました。アメリカンという、重くて美味しい料理は何でもそろっているというのに、まだ北海道のラーメンを食べたいだなんて、人間ってのは強欲な生き物ですよ、本当に。

続く

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