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疑似車速パルス発生器 JIS D5601準拠

JIS D 5601:1992(自動車用スピードメーター)に準拠した車速パルスを発生する装置です。本品を使用する事で、カーナビやスピードメーター等の動作確認を、机上で行う事ができます。

商品の特徴

  • 0~350km/hまでの車速を1km/h単位で模擬可能

  • 出力中の車速をディスプレイで表示

  • 多くのスピードメーターに使われる出力方法(オープンコレクタ)に加え、PWMの出力にも対応

内容物

  •  1 × 疑似車速パルス発生器

販売

  • Yahoo!フリマ 

  • メルカリ

各部の名称

使い方

(1) 電源に接続する
以下の画像のように電源を接続してください。
※仕様に規定の範囲内(直流7~16V)であれば、自動車用バッテリー以外でも動作可能です

電源の接続方法

(2) スピードメーターを接続する
以下の画像のようにスピードメーターの車速信号端子を、本商品のO.C.端子に接続してください。
※O.C.端子で動作不可の場合は、PWM端子に接続をしてください。

(3) MODE を設定する
基板上の操作用ボタン(MODE)を押して、車速 60km/h時の車速センサー駆動回転速度(※)を設定してください。
 637rpm:主として四輪自動車用
 1400rpm:主として二、三輪自動車用
※詳細は項目「JIS D 5601とは」を参照

(4)PULSEを設定する
基板上の操作用ボタン(PULSE)を押して、駆動軸1回転当たりの車速センサー発生パルス数(※)を設定してください。(下記いずれかの値)
 設定可能な値:2, 4, 8, 16, 20, 25
※詳細は項目「JIS D 5601とは」を参照

(5)車速を設定する
基板上の操作用ボタン(UP/DOWN)を押して、車速を設定してください。
車速を0km/h に戻したい場合は、基板上の操作用ボタン(RESET)を押してください。

JIS D 5601とは

自動車に用いるスピードメーターについて規定された規格です。スピードメーターの表示機構は、原則として以下の画像に記載の式が成り立つようにする事が決められています。
本商品は操作用ボタンで、定められた変数を変更する事ができます。

JIS D 5601-1992 項5.2.2より抜粋
各変数と操作用ボタンの関係

仕様

  • 外観 幅76mm × 奥行き69mm × 高さ25mm

  • 重量 52g

  • 電源 直流 12V (7~16Vまで入力可能)

  • 出力 OC(オープンコレクタ) もしくは PWM(5V/12V切替可)

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