「PMM NIGHT#3 3社が語る!PMMの役割とキャリア」の参加を通じた感想と学び

はじめまして。株式会社タイミーでPMMとして働いているシミズです。

先日、PMM NIGHT#3 3社が語る!PMMの役割とキャリアに参加してきました。

冒頭で触れた通り、私もPMMの端くれとして活動しているのですが、どのようにたち振る舞うべきか悩みの時期に入りつつありました。今回のイベントで登壇者の皆様の発表や他社の方々との交流を経てヒントを多く得られたなぁと振り返っています。

私が所属している個人の学びをシェアしあう文化があるので、例によってチームにシェアしようと思ったのですが、折角なので広い形をとってみようとnoteでまとめてみることにしました。

なお、この記事は個人の解釈が多分に含まれておりますので、暖かい目で見てくださると幸いです 。

当日はパネルディスカッション形式で各社や登壇者の方の歩みなどをお聞きすることができました。

各テーマごとに印象深かった内容を中心にピックアップしつつ、個人の学び/解釈を述べる構成でお送りしたいと思いましたが、この記事に興味をお持ちの方は忙しい方が多い予感がしたので個人の学び/解釈〜印象に残ったテーマとその内容のピックアップという構成でお届けすることにします。

個人の学び

今回のイベント参加を通じた学びは↓↓でした。

  1. PMMが追うべき目標や取り組む対象は移ろい続けることが自然な状態である。

  2. PMMは「プロダクト」「マーケティング」「セールス」のいずれかに寄り添うことが多い。どのファンクションに寄り添うべきかは事業フェーズや課題によって変わる。

  3. PMMの素養を上げるとすれば「(異なるバックボーンを持つステークホルダーに)説明をすることが苦にならない」「役割を超えることに抵抗がない」「好奇心が強い」

それでは各テーマのピックアップに移りましょう。独自の変換が入っている可能性が高いので何卒ご容赦を。

1.会社としてどんなきっかけでPMMが必要に?

岡田 遥さん / SmartHR PMM

PdM(プロダクトマネージャー)と他の部署で色々やりたいことを取りまとめる人って誰だろう。プロダクト専属でどうあるべきか?と向きあう部署が必要だ。という課題感から。

上田 真梨奈さん / マネーフォワード HRソリューション本部 事業戦略部 部長

開発とビジネスで本部が分かれていた。開発ロードマップの共有にセールス50名からそれぞれあがってくる要望の優先順位づけが難しく、ファンクションごとの総意をまとめて説明することを始めた。

川村 良太さん / ピクシーダストテクノロジーズ 事業本部 Product Marketingファンクション Director ・PdM(Ex:Sansan)

名刺管理以外に、請求書管理や契約書などのサービスが増え、マルチプロダクトになった。それぞれの推進力を高めるためにPMMを作った。

主に企業規模の拡大に伴って社内のコミュニケーションが複雑化してしまう。それによって生じる課題が顕在化するタイミングでPMMの役割が求められそうですね。

2.OKRとか目標は何?

岡田 遥さん / SmartHR

プロダクトの売上を持っていたが今年からやめた。PMM一人が動いても短期的に売上が上がるフェーズではないので、本体の受注にどれだけサポートできたか?を置いている。

上田 真梨奈さん / マネーフォワード

直近は本部の売上を追っているが、PMMは事業戦略にマージしている。もしPMMを再設置して目標を置くとすればプロダクトの利用状況などかも。

川村 良太さん / ピクシーダストテクノロジーズ

PMMがやっていることって会社や事業フェーズによって違う。クライアントの企業規模によって変わるからマーケットカットで見る人もいれば様々。
Qごとにコロコロ変わるがそれでいい。KPIがあるなら専門家に任せたほうがいい。

川村さんの内容に重複しますが、まさに各社バラバラでした。自分に置き換えてみると同じく(いい意味で)目まぐるしく変わることもあるので、柔軟に変えていくことが健全なのだろうと思います。

3.PMMのオンボーディングを型化するなら?

上田 真梨奈さん / マネーフォワード

プロジェクトを渡し、全方位とのコミュニケーションで肌で学んでもらう。
顧客のニーズを知る前にどういう戦い方をしようとしているかを知ってほしい。

川村 良太さん / ピクシーダストテクノロジーズ

課題特定が終わっていて、やり切ればバリューになることをやってもらう。ドメイン知識がない状態からスタートするので、課題特定が車輪の再発明 or 絵に描いた餅になりがちなので。

岡田 遥さん / SmartHR

要望のキャッチアップから始めてもらう。その他に商談同席やスクラムイベントへの参加を1ヶ月かけてやる。その間に文面だけを受け取るのではなく、その裏にある背景やコンテキストを探ることができる人は筋がいい人。

このテーマではさまざまな意見が出ていました。正しいものがあるわけではなさそうですが、「社内外含めた現場を知ること」が共通項にありそうです。

4.未経験者がPMMに挑戦するなら?/面接でどんな質問をする?

川村 良太さん / ピクシーダストテクノロジーズ

PMMに求められているスペシャリティを持っていて、役割から沁み出せること。
面接だと最近どんなガジェットを買ったか?を聞いたりしている。

上田 真梨奈さん / マネーフォワード

素養や性格として外せないのは説明が嫌いじゃない人。いろんなバックボーンの人に理解してもらうシーンが多いので、そこが苦に感じると辛そう。
ロジックが違う難しさと何を考えているかを理解する難しさがある。
役割を超えられるか?好奇心がめっちゃあるのも大事。

岡田 遥さん / SmartHR

今扱っているサービスの提供価値とか競合優位性を教えてもらう。シンプルに勉強になる。そしてそれがわかりやすいか?伝わりやすいか?も見ている

役割に拘らず必要なことであれば、はみ出して自分がやってしまうような柔軟性とそれを支える好奇心の強さは外せない素養のようです。また、関わるステークホルダーが多いからか、説明力も重要なようです。

5.セールスとPMMが連携してうまくいったことは?

岡田 遥さん / SmartHR

新機能リリースは必要、商談同席はめちゃくちゃやっている。セールスに武器を渡したい気持ちが強いので自ら関わりにいく。
先にリリースする予定でモックを載せた資料を作りPMM同席OKの場合に限って商談のネタに使ってよいことにしている。機能が多くなるとセールスの方が使いこなせなくなってくるので、教えてあげる人が必要になってくる

川村 良太さん / ピクシーダストテクノロジーズ

企業によってPMMがどの部署と寄り添うかが異なる。セールスに寄り添うことが多そうだが、先端技術をどこの市場の誰に当てるかを結びつけるためにマーケティングに近い位置でやっている。

イベント参加を振り返って

ここ半年を振り返ると自分はプロダクトに寄り添う動き方をしていたのだなと気づきました。他のファンクションにどのように寄り添うことができるか?という視点を得られたことが今回のイベント参加における最大の発見だったので、この先の取り組みに活かしていこうと思います。

あらためて登壇者および運営の皆様、素敵なイベントありがとうございました!

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