皆さんは阪急が京都線、神戸線、宝塚線向けに新たな車両を導入することを聞きましたでしょうか？阪急は2024年の夏から宝塚線、神戸線向けに新2000系、京都線の特急の座席指定サービスの車両として新2300系が運行を開始する予定です。

新車の導入発表を宣伝したリンク
ff140cb722dfcbc0d5f8628afd6fb8e24e4ae61a.pdf (hankyu-hanshin.co.jp)

新2000系、新2300系は外観を1000系、1300系をベースにしていると思われます。なぜなら車両の外観の想像図を見るとライトの形などが1000系、1300系に似ているからです。ですがよく見てみると違う部分もあります。まず上に貼った公式の新車の想像図と一番上の1000系を見比べてみてください実はよくみると前面窓の下部分が平坦ではなかったり貫通扉上のライトの周りに白のアイボリーが巻かれていなかったり、前面窓の横部分が90度ではなく少し傾いていたり乗務員扉、客用扉間の窓がありません。(もしかしたらついてる設計かも)
この車両は今の1000系、1300系のデザインを踏襲しています。車内にも変化が見られており新2000系はロングシートの仕切りを半透明の袖仕切りに変更しています。また共通で非常通話装置の位置を変えたり車椅子スペースの拡大などバリアフリーに特化していることが随所に見られます。また新2300系は9300系と同じく車間部はクロスシート、車端部はロングシートのセミクロスシートとなりました。新2000系も新2300系も同じく1000系、1300系と変わらない製造方法で制御方式も変わっていません。この車両の発表で多分1000系、1300系の製造は終わったでしょう。この新2000系の導入により宝塚線の5100系が置き換えが加速するでしょう。もしかすると6000系も置き換えられる可能性があります。どちらも乗っておくなら今のうちでしょう。

座席指定サービスの対象は特急、通勤特急、準特急ですが、新2300系の導入後は9300系はどうなるのでしょうか？知ってる人がいればコメントで教えてください。

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