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や◯ざの家に飛び込み営業・・・


『お前、ここどこかわかってんのか?』


集客で困っていた起業当初・・・
27歳。


やること全てやっていたあの頃
でも、お客様が増えない・・・


なので、隙間時間には
1件、1件、チラシを持って
個人宅へ訪問営業していました。


これが意外に反応が良く
10件中1件は
ヨミが(反応がいいお客さん)
出るんです

もう、シンプルに
『訪問マッサージいかがですか?』と
直球営業で
田舎町の集落に車を停めて
1件、1件、訪問営業!!!!


今でこそ個人宅営業は
厳しく規制されていますが


10年前はそのような規制もなく
(あったのかも知れないけど)


ともかく集客するのに
必死でしたから

起業家なら誰でも
このような経験があると思います


んなある日

田舎によくあるでっっかいお屋敷豪邸へ
僕は勢いよく飛び込み営業したことがあるんです


その豪邸の門を過ぎて中に入り
松の木が綺麗に整備されたお庭に沢山
並んでありました


中に入って数秒後


僕は入ってはいけない所に
入ってしまったと後悔します


次の瞬間

『おい!お前何者だ!』



と声をかけられて

僕は猫が驚いて飛び跳ねるように
『ヒェ!!!』って声が出ます

『なんだお前?
うちに何のようだ?』

出てきた
や⚪︎ざ風?、の方に捕まり
(仁義なき戦いで出てくるような方々)

そのまま連行され家の中へ
通されました。
いや、連れて行かれました
(でかい玄関の中まで)

『いやいや!すみません!
くる場所を間違えました!』

とっさに出た言い訳です


といっても時すでに遅し。


僕は握りしめていた
会社のチラシを渡そうとしたんですが

手汗でぐちゃぐちゃになっていて
安いプリンターで印刷したことを後悔

『お前、なんかの営業か?
ここをどこか分かって入ってきたのか?』



こわーい方々に囲まれ尋問スタートです

『いやその、えっとですね。

間違って入ったという訳ではなく
訪問マッサージという
サービスのご案内をしてまして・・・』

『訪問マッサージ?なんだそれ?』



『えっとですね。国家資格を持った
マッサージ師がご自宅に訪問して
在宅ケアをするサービスなんですが

一応、対象者は寝たきりの方や
介護認定受けている方だとか・・・』

心の中では

『あなた方は対象ではないですよ』

暗に伝えるつもりだったので
説明はかなり適当だったと思います


どうせ興味ないだろうと思っていましたし
早く帰らせてくれという思いで必死でした。

そうしたら組長らしき方が

『あながちお前は間違いないぞ。
うちにはばーちゃんがいて
デイサービスに行かないで困っているんだよ』

と言います。

僕は聞こえていないフリをします。

『おい!聞いてんのか?』



『あ!はい!聞いてます!
そうなんですねーーーーーー』


『あーデイサービス行かないなんて
困りましたねー!
どうしたらいいのかなー』


ただ、同意書というものがないとできないのですが
その同意書発行がとっっっても難しくて・・・・』


『なんだ同意書って?それはお前がなんとかするんだろ?』

てめーは営業に来たのか
おちょくりに来たのかどっちなんだ?』


『おちょくりなんて滅相もないです・・・(ただ怖いだけです)』



そんなやりとりがしばらく続き
熱心にサービスを説明・。・。・。


その後、ようやく組長にも理解して頂き
解放されました。



その後、ありがたいことに?
『名刺とパンフレットを置いてけ』と脅され
ではなく指示があり



後日、『お前に連絡する』と約束され
僕は解放されたんです


この時ほど『約束を破るものだ』
と思ったことはありません。


僕は、会社の住所や電話番号を
知られてしまったことを後悔しました


それから眠れない日々が続きましたが
幸いなことにその方々から連絡が
入ることはありませんでした。



今ではいい思い出です 笑




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