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アバターを選ぶ時の8つの心理

最近「メタバースを始めてみたいけど、なかなか始められない。きっかけがない」っていう方に向けて、メタバースを始めるきっかけや、楽しみ方を共有する活動を、メタバース部でしてます♪

で、メタバース部のなかで、ちょっとマニアックめの話を配信していたりもするのです。

ぼくは、個性や意識、という目線であらゆるものを見てしまうのですが、メタバースを扱う時にも、やっぱり意識への影響だったり、心的な視点で見たくなってしまうのですね。で、その視点で見た時の気づきなんかについて、配信したりしているわけです。(仮に、需要がなかったとしても😂😂😂)

今回は「人はどんな理由でアバターを選ぶのか」っていうことについてライブ配信で掘り下げたことについて、記事にしてみようと思います。

そもそもアバターとは?

そもそも、アバターという言葉がピンとこない人もいるので、先にアバターという言葉について説明しておきましょう。

ちょっと調べてみたら、こんな風に説明されておりました。

アバターは「分身」という意味
アバターは英語で「avatar」と書き、日本語に訳すと「化身、権化」を意味します。インターネットの世界では、ユーザーの分身のように表示させるキャラクターをアバターと呼んでいるのです。アバターを使えばインターネット上で作業したり会話したりなど、現実の世界と同様のことができます。

インターネットが欠かせないものとなった現代では、アバターが必要な場面が増えています。ゲームの世界にとどまらず、今後はさまざまなシーンでアバターが活用されるでしょう。

「https://biz.ncbank.co.jp/posts/what-is-avatar」より引用

というわけで、自分の分身ですね。

メタバース上では、自由に自分の体を選択できるのです。リアルの世界ではもちろん、体のカタチや、肌の色など、選択できないですよね。でも、メタバースだったら、それが自由。体がファッション化するといってもいいかもしれません。

リアルの世界では、自分の体ありきで、似合う服装を考えていくわけですが、メタバース上では、その制限がありません。選択肢が無限に広がるわけです。

その時に人は、何を考えて、どんなふうにアバターを選ぶんだろう?

ふと、それが気になったのです。それで、今回このテーマを取りあげることにしたのです。

アバターを選ぶ時の8つの背景心理

結論から言うと、大きく8つの目的・理由(背景にある心理)で、アバターを選ぶようだ、ということが分かりました。今回、それを1個1個紹介していきますね。

今回、なっちゃん(メタバースではこなつさん)と一緒に配信しているので、なっちゃんの事例にもちょいちょい触れつつ、紹介していきます。

1 自分の投影

多くの人は、ここから入るんじゃないかなーと思います。リアルの自分に対してもっているイメージをベースに、アバターを作ったり、探してきたりします。現実で繋がっている人が見ても違和感がないようなアバターになることが多いのではないでしょうか。

ぼくが最初につくったアバターも自分の投影です。

ぼくが最初につくったアバター

髪の色とか、眼の色はもちろんリアルの自分とは違うのだけど、どことなく落ち着いた雰囲気や存在感だと思うんです。自分が自分に対して思っているイメージがこんな感じなんですよね。

多くの人は、ここから入るのですが、実際にメタバースのなかで人と交流してみると、アバターの多様さに驚くのです。おお、それもありか!!っていう感じ。

それで、徐々に自分が自分に対して思っているイメージを超えて、アバターを選ぶようになっていくんですよね。

2 憧れの投影

リアルの自分にはなれないけれど、本当はこんな姿になってみたい!それが「憧れ」です。憧れの姿を投影して、アバターを選ぶというのが2つ目です。

多くの場合、コンプレックスの反対側に、憧れを持つ人が多いかもしれません。例えば、背が低いことを気にしている人だったら、背が高いアバターを選ぶとか。

憧れの投影をしてアバターになりきり、表現することで満たされるニーズがあります。すると、そのことで逆に、現実の自分もありだなーなんて思えてくるかもしれません。

ずっと満たされなかったニーズが満たされて次にいける。それって、メタバースだからこそ、起こることだなーと思ったりしています。

こなつさんといえばこのアバターのイメージが強い。憧れの表現で選んだアバターなのだとか。

3 繋がりの表現

みんなと同じアバターを選んで、一体感を楽しむ感じの選び方です。ちょっと気持ち悪いのですが、例えばこんな感じ。

ロボットが集合している様子

ちょっとわかりづらすぎるので、もうひとつ。笑

人魚のアバターでダンス♪

あ、それからぼくとなっちゃんが双子アバターをつかっているのも、繋がりの表現と言えますね。

4 推し活

クリエイターさんだったり、メタバースで活動しているグループの応援として、アバター(や、アクセサリー)を購入することもあります。

なっちゃんは、推しているクリエイターさんのアバターを全部購入したのだとか!!

5 TPO

場の雰囲気や、マナーとしてアバターを選択することもあります。メタバース内のイベントで、こういうアバターを選んでくださいっていうドレスコードがある場合がありますが、これもTPOですね。

イベントで、前の方に行きたい時に、後ろの人に邪魔にならないように、小さなアバターを選んだりとか。

ぼくはこの鳥のアバターを使用しています。

これはジェダイ風に着飾っていますが、TPOの場合はもちろんセイバーは持ちません。笑

6 無害

無害って言うのは、存在だけで安心感のある動物系だったり、そういうのを選ぶ心理です。ただ存在しているだけで、かわいくて近づきたくなるような、野生動物みたいなものになるイメージ。

面白いことをいったり、奇抜なことをしなくても、人と自然に交流しやすいので、ちょっと静かだったり、奥手の人が取りたくなる戦略かも。笑

7 自己表現

自己表現って言うのは、自分の投影とは違って、自分の特定の感情や、表現したい想いを元に、アバターを選択する感じです。

怒っている時に、怒っている顔をするだけじゃなくて、アバターの雰囲気で全身で表現するようなイメージ。

なっちゃんは、椎名林檎の曲を歌う時に、生生しい感情表現をするために、このアバターを選んだそうな。

なっちゃんが自己表現で選んだアバター:とげうろこちゃん

8 コンセプト

コンセプトって言うのは、自分の感情に関わらず、イベントや活動の中で自分が伝えたいメッセージに合わせて、アバターを選択すること。自分というより、相手に伝えたいことありきで、アバターを選択する感じです。

なっちゃんは以前朗読会をしていたのですが、朗読会で読む物語に合わせて、アバター選択をしていたそうです。そういう感じが、このコンセプト、という選び方ですね♪

おわりに

というわけで、アバターを選ぶ時の8つの背景心理でした。

どうでしょう。面白くないですか🤩🤩🤩
(面白いって言ってほしいw)

ザ・メタバースの話じゃないので、ピンとこない人も多そうなんですけど、心のことに興味がある人なんかには、面白いんじゃないかなーって思っています。笑

あと、メタバースに実際に触れて遊んでいる人なんかは、自分を知るきっかけになる話だったかもしれないですね♪

他にも、こんな選び方もあるんじゃない??みたいなのを思いついて方は、ぜひコメントなどで教えてくださいねー^^

動画で見たい方はこちらへ

メタバース部でライブ配信した動画がこちら♪ 動画だと、今回の記事とはまたちょっと違う表現をしていたり、なっちゃんが具体的な事例紹介をたくさんしてくれているので、また違ったものが受け取れると思います^^

メタバース始めたい、一緒に遊ぶ仲間が欲しいという方へ

メタバースを始めるきっかけや、楽しみ方を共有する活動をしています。気になっている人は、ぜひぜひ一緒にメタバースで遊びましょう✨


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