支配してしまうことへの恐れがある。
最近、そんな相談があったんだけどね。
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支配したいのなら、
支配したいという望みを、
封印しなくていい。
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支配って別に、
「悪」じゃないわけですよ。
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支配したい人と、
支配されたい人がいる。
受容と供給がぴったり合えば、成立する。
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だれしも、自分自身で、
リーダーシップをとって、
創造的に生きられるわけじゃない。
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だから、
教祖様ビジネスは成立するし、
それもひとつのカタチだよね。
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でも、覚えておきたいのは、
人は結局支配できないってこと。
思い通りにはならないってこと。
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全部思い通りにならないことへの
怒りが止まらないなら、
それは、無理なことを
しようとしているからなんだよね。
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無理なことを
どうにかしようとしても、
最終的には崩壊する。
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なので、
自分の中から湧き上がる、
支配したい、という気持ちを
大事にしつつも、
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人の自由意思を
受け入れることができたらいい。
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つまり、
支配の受容と供給が
成立するのは
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一時的な話であることを、
受け入れておくのだ。
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必要な学びを受け取った人は、
自分から離れていくのは
自然な事。
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必要なタイミングの人が、
必要なタイミングでやってくる。
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自分にあつまる人や
コミュニティにも
新陳代謝がある。
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もうひとつ。
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支配してしまうことへの恐れがある。
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っていうのは、
人に影響を与えてしまうことが
こわいのかもしれないね。
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与えた影響に
責任が取れないことを、
こわがっているのかもしれない。
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でも、
ひとに影響することを、
とめることはできないって
いうことを、受け入れることは大事だ。
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それが支配かどうかはおいておいて、
自分の存在や言動によって、
自然に、影響を与えることになる。
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生きている限り、
それは止められないのだ。
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でも、そこに責任を
感じる必要はない。
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すべては受容と供給である。
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影響を受けたい人が、
自分自身で、受けていくだけだから。
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それが正しくても、
間違っていても、
起こるべくことが起こっていく。
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それがこの世界で、
24時間365日、起こっていること。