「日本の女子教育の課題ははっきりしている」が掲載されました。

αシノドス182号で、「日本の女子教育の課題ははっきりしている」というインタビューを掲載して頂きました。内容は「Education at a Glanceから見る日本の女子教育の現状と課題」ほぼそのままなのですが、データを最新のものに更新したので、この記事が出版された3年前と比べてどうなのか?と注意しながらインタビューを読んで頂けると、女性の活躍を掲げる安倍政権がどれぐらいの成果を上げられているのかが見えて面白いかなと思います。

あと、2012年以降に利用可能となったデータもいくつか新たに入れておいたので、このインタビューの方が2012年の記事よりも面白いものになっているかなと思います。

インタビューのはずなのにこれだけデータが入っているというのも変な話のような気がしますが、インタビューの前に担当の方にデータをお渡しして見てもらったうえで、インタビューの実施となっているというのが背景です。インタビュワーの負担が大きいインタビューとなっていますが、それにちゃんと応えてくれて、かつ書き起こしや構成までして頂いて、感謝の気持ちでいっぱいです。

サルタック・シクシャは、ネパールの不利な環境にある子供達にエビデンスに基づいた良質な教育を届けるために活動していて、現在は学校閉鎖中の子供達の学びを止めないよう支援を行っています。100円のサポートで1冊の本を子供達に届ける事ができます。どうぞよろしくお願いします。