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作詞まとめー自分で歌ったやつ。

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バンド〜ユニット〜ソロとやってました。 音楽性もまちまちだったのですが、今見ると詞のテイストは、大体「怪しいやつ、悲しいやつ、無意味なやつ」の3パターンぐらいに大別できます。自分… もっと読む
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#歌詞

tears to love

不意に会話が途切れた瞬間  次の言葉を爪先立ちで覗く 微かな雨音が空気に溶けてゆく  知らずに傷ついた心を癒すように 雑踏の中に 消えてゆくあなたの影 見慣れた横顔 もう二度と戻れない 思い出を超える 今が作れずに ページをめくるように 瞳を伏せてく 見慣れた横顔 もう二度と戻れない 思い出を超える 今が作れずに ページをめくるように 瞳を伏せてく 交わした約束も すれ違ったまま 流れる季節に 重ね合わせてく

マイナスの雨

ちぎれた記憶 壊れた時間と 気だるさだけが 身体に募った やりきれない午後 迷路に逃げ込み 乾きすぎた喉 潤せるはずもない もう焦がれてゆく 全てがノイズに消されたまま 誰も知らずに マイナスの雨が 二人を包んで 何も見えなくて 満たされない心 もてあそんでゆく 終わらないゲームと また後悔だけ 足跡刻んだ 熱を帯びてく 現実の隙間で 焼き尽くされた感情 罪を描いてゆく 誰も知らずに マイナスの雨が 二人を包んで 何も見えなくて 満たされない心 もてあそんでゆく 終

紙ひこうき

大切な君と 少しだけ離れてみる いつだって繋いでいた 乾いた手をふりほどいて 低く飛ばした 紙ひこうきは 描いた地図を染め上げてゆく 悲しみばかりが 降り注ぐあの場所は 皮肉な言葉で満たされてゆく あの時の言葉が 間違いだったことに気づく よくありがちなため息重ねたまま 二十秒だけ僕は黙った 乱反射する光のように あてどもない弧を描いてく 近づいたような気がしていた... 大切な君は 誰もいない街を目指す 大切な疑問 今日もまた抱えたまま 乱反射する光のように あ

コバルト

見慣れない景色を 白紙に染め上げてく 挫かれた悪意だけ 寂しげに交差する 騙された両腕 かりそめに溶かした ちぎれ合う時間の粒 片時も離れずに 全てをかき乱した 予め決まった 退屈な微笑み もつれ合い 夜を裂く 苦い罪を持つ 砂に隠されたら 癒せない身体 横たわる 熱に浮かされた 灰色の言葉は 取れかけた痛みを破って 戻れない道筋 敢えてまた選んだ コバルトの夜の中 焼けた砂の上 複雑な実を噛む 許せない思いを笑った 熱に浮かされた 灰色の言葉は 取れかけた痛