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人生を楽しむコツ


前置き

人と話していて、人生を楽しむコツっていうのがなんとなーくわかってきたので、備忘録として残したいなと思います。
今のところのコツとしては大きく3つあると思います。
1. 自分の人生に期待をしないこと
2. 自分に過剰な自信と最大の謙虚を持って生きること
3. 変数を自分に多く持つこと
長すぎる!って人は、3>>2>1の順でおすすめします!

1. 自分の人生に期待しないこと

悩んでいる人の話を聞くと、自分はあれもできない、これもできていないとか、自分を悲観している人は、結構いると思います。
この段階だと、まだ自分を悲観するだけなのですが、そこからそれを周りのせいにして、自分がこんな環境なのは○○が悪いからと他責にする人もいます。
こうなると、結構、人生ハードモードかなと思います。
3の変数を自分に多く持つところで詳しく話すつもりなんですが、変数は自分が保持しているほうがいいというのもそうですし、純粋に他責にすると自分から友達や仲間が離れてしまい、一人ぼっちになりやすいと思います。結果、ハードモードに自分からしてしまうと思います。

そもそも自分の人生を期待するのをやめないか?ということを提案します。
夢を見るなとかでは全くないです。
自分の現状をいったん捉えなおそうよという話です。
捉えなおすのは自分の理想と現状とプロセスです。

現状の捉え直し

現状に関して

現状に満足にできれば、人生楽しくないですか?
そういった話をします。
自分にやりたいことがない人へ
そもそもこれをやらないと死ぬ、生活かかっているっていうところにいないだけ、もうめちゃめちゃ幸せだと思います。
やりたいことが見つかっている人は、すごいなぁとか輝いて見えると思います。
でも、実は、あなたは夜何食べるかを選択し、これを読むことを選択し、やりたいことをしていると思います。なので、実は自分人生楽しんでるじゃんという現状に気付くことからだと思います。

なにかできないことで悲観する人へ
もう生きているだけで万々歳です。優里さんのBillimillionという曲があるのですが、生きているだけで価値なので十分すごいなと思います。
なんで、そもそも大体の人は幸せだと思ったらいいなと思います。
死なないために生きているのではなく、自分の人生を生きているだけで幸せ者だと思えたらいいなと思います。

理想に関して

純粋にできないことをポジティブに思えないときの理想像は、目標設定として高すぎると思います。
もし、目の前の少年が将来メジャーリーガーになりたいんだ!でも今どのメジャーの球団からもオファーが来なくて落ち込んでいるって言われたら、誰しもが、まずは地区大会優勝とか、甲子園目指そうよ!とか話すと思います。
これを自分事になると人ってやらないんですよね。
ここがやっかいすぎるポイントだと思っています。
SNSの発達により、インスタやTwitterなどで、そうやって夢やすごい話を山ほど見るようになって、そこしか見ていないと思っています。
そこまでの頑張った過程とかは全く考えずに、遠すぎるゴールを見て、ちょっとやってみて永遠挫折しているみたいな感じかなと思います。
前にかいたnoteのパニックゾーンに永遠自分を設置している感覚ですよね、もうそうなったらしんどいの確定です。。
まず自分が目指したい・ある期間中に達成できそうな目標まで落とすことが大事だと思います。

プロセスに関して

さっき話した、すごい人達も、誰もが最初は言葉もしゃべれない赤ちゃんだったんだから、才能の有無は存在しつつ時間がかかるけど、誰でも1つ1つやれば達成できると個人的に思います。
たぶん、孫正義さんの幼稚園の頃に僕は経営で勝てるので、僕に寿命がなければいつか追い抜けると信じています。
そして、その1つ1つやるプロセスにおいて、できないことを数えてしまうより、できたことを数えたらもっと人生楽しくなると思います。
もっというなれば、基本人間は、昨日の自分より今日の自分のほうが知識は多いはずなので、絶対今日の自分のほうがえらいです。なんで少し昨日より少し賢くなった自分を褒めればいいと思います。
確かに世の中の人すべてが同時にそれぞれ成長するので、絶対的な能力は上がりつつも、相対的能力は上がる時も下がる時もあると思います。
その事象を抑えつつ、絶対的な価値で自分を見れたらいいなと思います。

1の結論

自分の人生への期待をいったん捨てて
まず自分の今の状況(ゴール、現状、プロセス)を確認して
現状に満足して、より達成できそうなゴールをもって、プロセスにおいて自分を褒めながら人生を過ごせると楽しいのかなと思います。

2. 自分に過剰な自信と最大の謙虚を持って生きること

人生が楽しくなる瞬間は、人それぞれだとは思うんですが、できないことができるようになることは基本、可能性が広がって楽しくなる瞬間なのかなと思います。
そして、自分に過剰な自信と最大の謙虚を持って生きることは自分にとってできないことができるようになる秘訣だと思っているので書きました。

過剰な自信を持つこと

まず、できないことができるようになるためには挑戦が必要だと思っています。まぁ、そらそうだという話ですね。
挑戦するために、僕は過剰な自信を持つようにしています。
まぁなんとかなるんじゃないか?自分だったらできるんじゃないか?そうやって自分を騙して挑戦するように自分を持っていっています。

こないだエフェクチュエーションの本を読んで、よりその思想が自分の中で強くなったなぁと思います。
得られる利益ではなく、失うものを許容できるかどうかで考えるは自分の中で新たな視点だったのと大学生の自分が失うものは時間しかないなーと思い、今も挑戦を続けられている要因の1つだなと思います。

最大の謙虚を持って生きること

上記の自信をもって挑戦したらゴールか?
これの答えは"いいえ"だと思います。
結局、できないことができるようになるためには、最後までやりきらないといけないなと思います。
過剰な自信は、”過剰”であるため、目標を達成できないのはわかっているので、最後まで目標を達成するために最大の謙虚を持つべきだと考えています。
まだまだ目標を達成できていないとか、他にもなにかできるんじゃないか?工夫やこだわりを持つべき場所はあるんじゃないか?より最適な手段はないのか?をよく考えています。

凡人に堕ちそうな瞬間

最後に補足として、やり切るために意識している瞬間があります。(※成果を出すためには?みたいな話なので補足にしました。)
それが凡人に堕ちそうな瞬間です。
この瞬間は2回あって

  1. 挑戦するタイミング

  2. 挫折しそうになるタイミング

です。

達成し切るまでの2つの壁

この2つのタイミングで、人は諦めたくなったり挫折したくなったりすると考えています。
ここでするべきなのは
逆転の発想で、自分がやめたいなと思っているということは、他の人も思っているということです。
つまり、このタイミングさえ乗り越えたら、他者よりも成果を出せ、価値を生み出せると考えることだと思います。
そうすることで、凡人から抜け出すことを意識しています。
この2つのタイミングには敏感であること、内省をして今がそのときであることを自覚するようにしています。

2の結論

人生が楽しくなるには、できないことができるようになったらいいと思う。
そのために、挑戦してやり切ることが重要になる。
そこには2つの壁が存在し、挑戦の壁と挫折の壁が存在する。
その2つの壁を意識して凡人に堕ちそうな自分を内省することで、
挑戦の壁に対しては、過剰な自信を持って、自分ならできると信じ挑戦すること
挫折の壁に対しては、最大の謙虚を持って、まだまだやり切っていない、できることはあると思い、次の1歩を踏み出すこと
これによって、挑戦してやりきれるようになると思います。
その結果、自分の可能性がどんどん広がって人生楽しくなるのかなと思います。

3. 変数を自分に多く持つこと

今回の話で、一番書きたかった章です。
定数・変数ってなに?って人は、ユニバの森岡さんの話が参考になると思います。
人生が楽しくない人は、
単純に自分でコントロールできる変数が少ないからだと思います。
この論理は、さかいふうたさんのnoteのワークライフコントローラビリティに通じるところがあるかなと思っています。(僕、さかいふうたさんの組織科学が大好きなので、ぜひ読んでみてください)

つまり、自分が何かしたいことでも自分の持つ変数が少なすぎて、自分の思う通りにことを進めることができず人生楽しくなくなってしまうのではないか?と思っています。
大ヒットした「鬼滅の刃」でも同じようなセリフがあるかなと思います。
自分で変数を握るということは、それほど重要であることだと僕も思っています。

漫画「鬼滅の刃」より

変数を保持するには?

そのために、変数を手放す行為とはどんな行為なのか?から考えたいと思います。
例えば
友達とご飯に行くときに
「何食べる?」「なんでもいいよ、決めてくれたら」
よくある会話ですが、これは完全に手放していますよね笑
結局、変数を手放す行為とは
"責任"から逃れ、"意思決定権"を他者に譲ること
になると思います。
確かに責任から逃げたら、楽だと思います。
ただ、楽=楽しいではないことは抑えるほうがいいと思います。
人生楽しくないって言っている人は、だいたいこの責任というものから逃れ、変数を他者に譲っていると思っています。
人生を楽しくするために、変数を保持しておくために、
"責任"を背負い、"意思決定権"を自身ですること
が重要になると思っていますし、
自分の人生なのだから、自分で責任を持つ方がいいと思っています。

変数を持ってくるには?

失うではなく、増やす方向性を考えるために変数を持ってくることを考えます。
変数を持ってくるには、そもそも定数を疑う必要があります。
つまり、定数の中から、変数になり得るものを探す行為になります。
別のnoteで以下のような名言を見たことがあります。
(※誰の名言かわかる方、コメントで教えていただきたいです。)

神様、私に
変数を変えることができる強さを下さい
定数を受け入れられる寛容さを下さい
そして、変数と定数を見分けられる賢さを下さい

不明

本当にこれの通りだと思います。
変数と定数を見分けられ、人が定数と思っているものを変数にできた時、莫大な価値が生まれると思います。
不可能が可能になるのだから、すごいことです。
だからこそ、変数を持ってくるには、
変数を疑い、自分の力で変数にしていくこと
これが大事だと思っています。
これができたら、人生最高に楽しいなと思います。

3の結論

変数を自分に多く保持するためには
"責任"を背負い、"意思決定権"を自身ですることで、変数を保持し
定数を疑い、自分の力で変数にしていくこと
これが本当に大事だと思います。

まとめ

1〜3にかけて、自分の中での楽しむコツを書きましたが、個人的は3が好きです笑
でも1,2が必要な人もいると思って書きました。
つまり、悩みはそれぞれによって違うのも事実だし、その場その場の考え方や行動だなとつくづく思いました。

僕自身は
今の人生をボーナスタイムだと思って、
自信をもって挑戦し、謙虚な姿勢で成長して、
変数を変えられる強さと変数を引き寄せる賢さ
を身につけて
人生を楽しんでいると思います。

もし、これが今人生楽しくないよーとか、行き詰まっている人の思考補助になれば、僕としては幸いです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

余談

自分でも書いていて、うーーーんとか表現とかなんとなく違うなっていう部分は残りつつ、まずはアウトプットしてみました。
また、3年後の自分がこう考えているのかどうかわからないけど、今の中の人生を楽しむコツだなと思ってはいます。
就活中で、この話もすることが多く、このアウトプット作業をすることで自分の中の再現性がものすごく上がっていることに気がつきました。
再現性 is 大事 
input, throughput, outputと再現性の話もいつか書きたいなぁと思っています。

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