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Fリーグ、開幕戦に向けて【星龍太】

noteを始めてから約1ヶ月が経ちました。
フウガドールすみだの選手だけでなく、練習試合を見にきてくれたファン・サポーターの方からも見てるよと声をかけてもらったりしています。色々な人が見てくれているということが実感できるのは、嬉しいことでもありますが、継続していかなければいけないなとも思っています。
毎回いい文章が書けるわけではないかもしれませんが、波があるところも楽しんでいただけたらなと思います。

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必勝祈願

■いよいよリーグ戦の開幕

前回はオーシャンカップで感じたチームの課題を書きました。その後ベテランの岡村康平と、昨シーズンと比べた時に確実にコミュニケーションの頻度が上がっているという話になりました。少しずつチームとして良い方向に向かっているのかなというのを感じています。
オーシャンカップ後に行われた練習試合は負けていないですが、公式戦になればまた違ったプレッシャーがあります。そういう意味では始まってみないと分かりませんが、いい雰囲気で取り組めているのかなと思います。

チーム内でも開幕戦はしっかりと勝って、プレーオフに進めるように勢いを付けたいという声がどんどん出てきていて、いよいよ始まるんだなという雰囲気です。

■開幕戦に向けてフウガと名古屋で違いを感じた部分

名古屋では1週間かけて相手への対策をたてて挑む試合もありますが、基本のベースは自分たちの練習をメインにおいていました。対策に割く時間は1日、2日くらい。全体的に取り組まなければいけないところだけ取り組み、細かい部分はビデオを見て、口頭で指示を貰うパターンが多かったです。

初戦の相手はシュライカー大阪です。大阪の戦い方が独特というのも関係しているかもしれませんが、2週間くらいしっかり時間をかけて、大阪対策をしています。監督のやり方だと思いますが、対戦相手への対策をここまで徹底的にやるんだなという驚きがありました。

名古屋では、昔のボアルース長野や、横澤直樹さんが監督だった時の湘南ベルマーレはゴール前に直接プレーをしてくるチームだったので、そういう場合は練習の中で対策をしっかりとしていました。

逆に言えば、開幕までは時間があったので、大阪戦に向けてはいい取り組みができているかもしれませんが、リーグ戦はその後も続いていきます。そこでみんながちゃんと頭を切り替えられるのかというのは、危惧しています。そこはベテラン勢が、切り替えられているか、しっかりと見てあげなければいけないのかなと考えています。

名古屋のスタイルとフウガのスタイル、どちらがいいのかというのは、監督からしても、すごく難しい判断だと思います。僕は指導者ではないので、どちらにもメリット、デメリットはあるのかなと思っています。一番は、口頭だけで修正できればいいのかもしれませんが、そこまで経験が備わっていない場合は、対策を練って対応することで、その一戦はしっかりと望めるのではないかなと思っています。
ただ、リーグ戦を戦っていく中で、相手を意識した対策ばかりになってしまうと、自分たちの積み上げというのが薄くなってしまうのかなというのも思っています。

自分は性格的にも後ろの選手なので、常にリスクを考えてしまいます。最悪の事態を想定している分、ポジティブになれていない部分があるのかもしれません。フウガはポジティブなスタイルなので、自分もシフトしていかなければいけないなと思いつつ、誰かが最悪の事態を想定していなければいけないとも思っています。なので、そこの部分を自分が担っていければいいのかなと考えています。

■開幕戦に向けて楽しみなこと

僕はまだフウガのホームの雰囲気を味わったことがありません。正直なところ、フウガの方が名古屋よりお客さんが入っているイメージがあります。
それは立地の面も大きく影響していると思います。フウガのホームは錦糸町の駅前、都心部なのでアクセスもしやすいです。
また、フウガはスクール生も多く、子供たちだけではなく、親御さんもいらっしゃったり、昔からフウガが好きで、根強く応援してくれているファン・サポーターの方も多いです。

お客さんが本当に多いイメージなので、多くのフウガサポーターの皆さんの前でプレーができることを楽しみにしています。

名古屋ではアリーナを満員にしたかったのですが、それを叶えることができませんでした。それが僕の中では心残りです。オーシャンアリーナというお客さんと近い環境で、満員の中プレーができたら最高だったんだろうなと思います。

フウガというチームでお客さんが満員の中プレーをすることができたら、すごく力になります。フウガはスタンド席だけではなく、アリーナ席もかなり近いので、そこでプレーができるのが本当に楽しみです。

ぜひ会場に足を運んで、応援してくれたらと思います。

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