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潰瘍性大腸炎と僕 6話

人生初めての大腸内視鏡検査

台の上に横になり点滴をして睡眠導入剤を入れて頂きました。

だんだん体が暖かくなり眠くなってきました。

僕はなぜか「寝たらいけない」って思ってしまい、寝ずに内視鏡検査が開始することに。

すごく痛かった、お腹が裂けそうになった。

お腹の中で何かがちぎれる感じがした。

親には「寝ていている間におわるよ」「すこしお腹が気持ち悪い感じがするだけ」と言われていたのですが、

炎症が起きているところに管をいれるから痛いにきまってます。

痛すぎて途中で断念(たぶん直腸S状部にも入っていませんでした)

医師は「たぶん安倍総理と一緒の潰瘍性大腸炎かもしれないですね、大丈夫、治るから。」と言って内視鏡検査はおわりました。
※まだこの時は安倍さんが総理大臣でした。

ぼくはこの時はまだ「潰瘍性大腸炎」という難病の辛さを知りませんでした、、

内視鏡検査が終わり、1週間後に診察にきてくださいと言われました。

その間も(高熱38度以上、下血、腹痛、関節痛)などの痛みが連日続いていました、、

そして診察の日医師から言われたのは「まず、ガンではないので、安心してください。

ですが、潰瘍性大腸炎の可能性がとても高いです。

この病院だと治療法がないので、総合病院を紹介します。」と言われました。

この時、潰瘍性大腸炎という難病のことを理解していない僕は「ガンじゃなくてよかったと安心していました。」

総合病院は混んでいて3月しか空いていなかったので、その間は内服と食事制限をして生きていました。

腹痛の通勤ラッシュ地獄は続く

仕事も行かないと生きれない。

通勤ラッシュでの腹痛、途中下車、会社でのお手洗い、、

本当に辛かったです。

「3月まで頑張れば総合病院で診察を受けられる。そしたら今まで見たいな辛さもなくなる。健康な体になって楽しく人生生きられる」と

潰瘍性大腸炎がどれだけ深刻な病気かをわかっていない僕はそんな事を思いながら3月まで生きていました。

今回はここまで


1000文字を超えたので今回はここまでです。今日も1000文字ほど読んで頂きありがとうございました。

引き続きどうぞ宜しくお願い致します。

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