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PTしょーこ🌻の私だけが知らない?(汗)知ってトクした体の話

 PTは、理学療法士のことで、いわゆる『リハビリの人』です。
 私が、「これって、自分ではチョー発見!だけど、きっと皆んなフツーに知ってるのかな?😗」と思ったことを、お話しします。

 PTは、体に関するベースの考え方は、医者や看護師と同じ、解剖学、生理学です。
 だから、学校ではもちろん、解剖学を習いますし、実際に見てさわる実習もしました。
 骨や筋肉の働き、神経のことなども必死こいて覚え、先生の前で、口頭で答えるテスト(怖かった)も受けました。

 だから、自分は、当然わかってると思ってました。

体のこと。

例えば、
踵の骨の底。
つまり、立っている時、かかとのどこが地面についているか、です。


 いきなり踵の骨て…別に、カカトついてる、でええやん。😗

 私もそう思っていたから、気にも留めてなかったんです。2年前までは。

 最近、解剖学に基づいた体の使い方を、勉強し始め、そこから、自分の中の今までモヤっとしていたことが、どんどん明らかになってきました。

ビックリ‼️の連続。

 踵の話は、最初にビックリしたことで、その後どんどん「骨ってスゴイ!」「姿勢」の沼にはまっていきました。

 それは、足の骨の模型を見ながら、その講義を受けていた時のこと。


「踵の骨の、地面にあたるところは、ここです。」

 そんなん知ってるよ、と少し思っていました。PTだしね。

 あれ?踵の骨の真ん中では無い?

後ろから見た足の骨。

 踵中央ぐらい↑         ↑踵の下ついてる

「平らになっているところ、ありますよね。ここです。」

 私は、踵を後ろから見た時、横幅の丁度中間点、アキレス腱の真下(写真左下の踵中央ぐらい↑のところ)が、地面に接している、と思い込んでいました。

違うんです。

 模型、触ったら、確かに平らなとこがありました😳。

 私の感覚では、

 踵は、ちょっと外側寄りに、地面についてる?!😱

 知らんかった…。

踵つくとこ変わるってことは、体重の支え方も違う?歩き方だって、変わる?

 踵の中央下が地面についてる、と思うと、普段、どうなってるのかな?

 疲れて帰ってきた時の足。
土踏まずも踵も、足全部べちゃっと床についているように見えます。

 で、踵の骨の位置(脛骨よりは後ろにある!これも結構衝撃だった)と、地面に接するところを認識しなおしてみました。

撮っている角度がちょっとかわってしまってますが、土踏まずや足全体の、べちゃっと潰れた感は減りました。

 心なしか、ふくらはぎも、少し細く見えます。

個人の感想です。😗。

いえ、ここは、恥ずかしがらずいくと、ちゃんと解剖学的な理由はあるのです。

 どんな障害があろうと、その人にとってのいい(楽な)姿勢は、ある。
 楽に動けるようになることは、実現できる。

 そのしくみ、その技術は、PTなら、みんな知っていることなのかもしれないけれど、私は今まで疑っていました。少しずつ、知ることで、自分の口から出る言葉も、目の前の患者さんも、変わってきました。

 知ってるわそんなんーと思う方は、温かく見守ってやってください。私だけ知らんのちゃうかな😥という人が、他にもいたら、また読んでみて下さいね。

↑お茶、バタフライピー。ホンマに青い。

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