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残しておいて良かった物、決めておいて良かったこと

翔ちゃんが虹の橋に渡りもうすぐ1ヶ月。

2021年1月に急性膵炎になるまでは病気はしたことがなかった(2022年12月からはてんかん発症していた)けれど、もう数ヶ月で18歳になる2021年4月頃から急な老いを感じていました。

そんな中で、もし急にお別れが来てしまったら…と思ったら居ても立っても居られなくなり、翔が生きていた証を形に残しておきたい!

…そんな風に思い、お別れを迎えた後の自分のために残しておいたものがあります。

また、最期の時が来てしまった時のために決めていたことがあります。

①足型

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足型キットというものが売っているので購入し、前足の足型をとりました。

柔らかい粘土のようなものに足を乗せて足型を取るだけだけど、私が不器用なせいか数回やりなおしました😂

足型を取れた後は1週間くらい乾燥させれば、生地が硬くなり完成です。

今となっては、足型をとる時の翔のキョトンとした顔が良い思い出で、身体に触れられなくなった今、唯一身体の大きさを感じられる物になっています。

②毛

数年前から、翔が亡くなった後は翔の毛を使いぬいぐるみを作ってもらうと決めていました。

ただ年をとってから毛の量が少なくなっていて、自宅ではあまり取れませんでした。

なので、トリミングをした時に切った毛を捨てずに貰えるよう頼んでいました。

翔が亡くなり、ぬいぐるみを作ってもらえる方にコンタクトを取り作成をしてもらうことになりました。

今後ぬいぐるみを作成したいと考えている方には気をつけて頂きたいのですが、「毛なら何でも良い」というわけじゃなかったです!!(作ってくれる方によるかもしれませんが)

綺麗で臭わないもの、長さ3センチは必要

と、いうことでした💦💦

幸い私はシャンプー後のトリミング時の毛だったので「綺麗で臭わない」はクリアでしたが、問題は長さ!!

どう見ても3センチない!!…と思ったのですが、幸いぬいぐるみのお腹辺りの毛に使えると言って頂けたので大丈夫でした。

今後ぬいぐるみ作成を考えている方は、事前に頼む作家さんや会社を決めて事前に毛の状態・長さ・量を問い合わせておいたほうが良いです!!

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この毛並みの良い時に、毛を保管しておけば!!…と少し後悔しています🥲

③葬儀場の目星をつけておく

元気な時や、もしかしたらもうすぐ…なんていう時に葬儀場を決めておくなんて出来ないことだとは思います。

検索してもらうと分かると思うのですが、ペットの葬儀場は今や沢山あります。(地域によってだとは思います)

いざその時が来た時に、一から良さそうな所を探すのは気持ち的にも情報量的にもしんどいと思うので、やはり目星はつけておいたほうが良いかと思います。

私は、友人の口コミと動物病院で聞いていた所の2か所に絞っていました。

友人からは聞いていたのはセレモニー的な所で、病院から聞いていたのはお寺でした。

家族とは、亡くなった後の気持ちでどちらにするか決めるということにしていました。

④お骨をどうするか方向性を話し合っておく

お墓に入れるのか・自宅供養にするのか・散骨するのか等は、葬儀場の目星をつける時に決めていました。

翔に関しては、自宅供養にすることにしてお墓は作らないということにしていたので、今もこれから先も自宅にいます。

ですので、火葬は合同火葬でなく個別火葬にするということも決めていました。

亡くなったあとのことなんて考えたくもない!!そう思いながらも、考えておいて良かったなと今だから言えます。

色々決めていたからこそ、業者さんとのやり取りは最低限で済み、残された最期の時間をゆっくり翔と過ごせました。あの時間がなかったら後悔していただろうなと思います。

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⑤動画を撮る

私は写真はパシャパシャ撮っていたのですが、動画があまりなくて…

だから日常的な風景の動画を撮るように最後の1年はしていました。

水を飲んでいる、ご飯食べている、オヤツ食べている、スヤスヤ寝ている、いびきかいて寝ている、歩いている所など。。

不思議なことに、動画を見ると最初は涙が出るのですが最後は笑って見終わる事が出来ます。(理由は不明…)

ここに書いたことは、あくまでも私の話しです。何が良い悪いということはないと思います。  もしほんの少しでも、どなたかの参考になれたら良いなと思います。             明日も明後日も明明後日もワンちゃんと飼い主さんが穏やかに過ごせますように。

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