「書く習慣」 1ヶ月チャレンジ【23日目】
はじめに
初めましての人は初めまして。顔馴染みの人はこんにちは。
趣味リーマンと申します。
本記事では「書く習慣:自分と人生が変わるいちばん大切な文章力」(いしかわゆき先生著) の巻末『「書く習慣」1ヶ月チャレンジ』を参考に1ヶ月間、お題に沿った投稿をしていきます。
成長できるかはわかりませんが、日々努力していきますので、その過程もぜひご覧いただければと思いますのでお付き合いください。
先生の本のおかげで書く習慣を身に付けたい、自分の創作物をアウトプットしたいという気持ちが沸々と湧き上がった次第です。
ちなみにサムネは私が愛してやまないイラストレーターが、キャラ原案を担当したCUE!(現在サービス終了)と私の愛と思い出の記録です。
Day23 仕事や勉強で1番大切だと思うこと
仕事に就いてから1年ちょっと、仕事であろうと勉強であろうと、タスクを倒すにあたり、「落とし込み」が1番大事であると気づきました。
というのも、仕事や勉強でありがちな「動けなくなる」タイミングの一つに、自分のすべきこと・立場がわからなくなった時があると思うのですが、落とし込みはそれらを解決する方法の一つだからです。
仕事(勉強)が止まるタイミング
私は動けなくなる現象については2つパターンがあると思っていて、1つは
「自己未解決型」。2つ目は「自己未解析型」です。順を追って説明します。
「自己未解決型」とは、自身の達成すべき目標が漠然としすぎていて何から手をつけてたらいいかわからなくなる状況。例えば、「ここの掃除をしよう」と決めたとします。目標はわかるけどそのために何をしたらいいか、何からしたらいいのか、いつまでにしたらいいのか、それを決めずに始めてしまうことですね。こうなると、全然関係ない本棚とかの整理が始まり、懐かしい本が見つかって終いには予定・期限もあいまいになって延々と未解決のまま時間が過ぎていくことになります。
「自己未解析型」は集団での仕事をする際に起きがちで、全体の目標や課題異対して自分のできること、すべきことがわかっていない状況。例えば「1ヶ月5千万円の売り上げをだして」といわれたとして、即座に行動に移せるでしょうか?5千万円の契約が目の前で締結しそうな状況でもない限り難しいでしょう。大抵の人はチームメンバーと打ち合わせをして自分の役割、スケジュールを明確にしてから動き始めると思います。これができない人はアリの集団ではないですけどサボっている2割の人に該当してしまうことになります。
自分のできることに落とし込む
そこで両者を解決する手法として「落とし込み」があります。人間は結構具体的なことでないと行動に移せない生き物です。なので最終目標や、みんなの目標というものを順に順に自分が即時できることへ捉え直していくことが重要となってきます。
例えば、先ほどの掃除の例であれば
最終目標:掃除を完了する
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部分目標:AM中に部屋の整理を完了する、PMに掃除機と雑巾掛け
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目前目標:机から片すことで作業スペースを作る→机の小物から片付ける
といったような落とし込みができ、「机の小物の整理」にすぐ行動を移せます。
仕事の例も同様で
会社全体目標:売り上げ5千万円
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部門目標:我が部では売り上げ2千万円を達成
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グループ目標:…
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自分の数字目標:自分は売り上げ250万円を目標にする
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自分の行動目標:そのためには営業として商品Aを3件以上売り上げる
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自分の直近の行動:見込みのある顧客をリストアップする
と、自分単位へ落とし込むことができます。
この落とし込みをするやり方は無数にあって、会社に入ってすぐの研修などでよく耳にするMECEやロジックツリー等が挙げられます。しかしまだ社会人としてまだまだ新人の自分はこれらのフレームワークは使いこなせていない現状です。
そんな中でもこの落とし込みをする中で意識していることがあります。それは「最終的な着地点は必ず行動にする」ことです。それも「行動は1日単位レベルで実践できるものかつ、締切時間を設定」できるとなおいいです。締切時間を決めて方が良いなと気付いたのは最近のことで、これがあるとないとでは自分のやる気ひいては緊迫感が全く違うことに気づきました。時間単位で決めないと行動が決まっていたとしてもやる優先順位がどうしても下がってなぁなぁにあと伸ばしになりがちです。このことに気づくまでに結構このあと伸ばしによる延期をやってしまっていた(この1ヶ月チャレンジなんかまんまそう)なぁと反省し、せっせと設定をするようにし始めました。
働く上で思考を巡らせて進められる人というのは優秀と捉えられることが多いですが、この思考というは行動と必ずしも並行で進行する必要はないと思ってまして、真に優秀な人というのは
事前に思考を巡らせた上で、あとは機械的に目の前の作業を「いつもの作業」として取り組める人
なのだと思っています。そのためにはこの「落とし込み」が有用であることは間違いないかなと。
終わりに
こんなコツみたいなことを一丁前に語っていますが、まだまだ実践中の身。この「落とし込み」を使いなせるよう頑張っていきたいと思っています。
そんなこんなで今回はここまで。お相手は何かいいことあったらいいんじゃない、趣味リーマンでした!サンCUE!
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