読了★4「アフリカ 人類の未来を握る大陸」
(別府正一郎・著。集英社新書。2021/2/17発売)
2021/12/18(土)夜読了。honto電子書籍にて。
アフリカの過去も今もほとんど知らない私だったので、入口としてはちょうどいいかなという書名にひかれて出会い選んで読んだ本でした。
読む前は、書名に、私が不思議と無意識に「あまり知られていないアフリカが明るい未来の地球を牽引するのだ」という意図が込められていると勝手に思い込んで読み始めてしまっていて、
読み終わってみると、書かれた内容の検証は必要と思いますが、アフリカの今が、良い面と悪い面の両方の視点から描かれていて、それは舞台がアフリカではあるものの、アフリカの人だからとかではなく、そもそもの『人間』の根源的なものが噴出している結果のようにも見えました。
★5くらいの内容に感じられましたが、私自身がアフリカに関する知識が無さすぎたり、著者に関する情報を持ち合わせていなさすぎて、本書の内容が偏っていないかを検証する術が私には無いので、無責任な推薦を避けるための保険の★4なので、
もし私のような、まだアフリカについてほとんど知らない人が、知るきっかけや切り口、視点などを得るためにまず手に取るには良い本なのではないかと思います。
https://www.amazon.co.jp/dp/4087211541/ref=cm_sw_r_cp_api_glt_i_YR54G0FAZK0JTZ307XQM
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