三宅香帆『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読む。表題の通りの謎について、明治期からの労働形態と教養や知識、情報という側面から切り込む。現代における情報をノイズの排除されたものとして定義する考え方は意外ながら現状にハマっている。
「自由」の危機−息苦しさの正体.読了 トクヴィル:社会の表面が小さないくつもの規則で覆われた時に新種の奴隷制がやってくる(本より抜粋) 愛国心とは自由を手放すことでない. 多数決が正しいとは限らない. 自由は守ろうとしなければなくなっていくもの. 当たり前ではない. 読書12