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なぜサラリーマン経営者の言葉は心に響かないのか。響く言葉を持つためにすべき3つのこと。

内藤忍さんがコラムに書いている通り、私の履歴書って残酷なほどにサラリーマン経営者の内容を読んでても感動せずに、呆れることが多くあります。

ただこれってコラムだけではなくスピーチとかでも同様なんですよね。創業者とサラリーマン社長との間には、全く次元の違う差がある。さらに言えば、創業者でないにしても、オーナー社長と、単なる雇われ社長とでは全く違うのです。

それはまさにリスクを負っているかどうか、という話での真剣味であり、真剣勝負と、チャンバラレベルとの違いももちろんあるのですが、やはり真剣だからこその心理的な感度の違いというのが明瞭にそこにあります。

そんなところの話を以前以下のコラムでも書きました。2000年頃のソニー出井社長とユニ・チャーム高原社長との全くの次元レベルの違いを感じた夏のお話です。

実際に会うと差が歴然とします。それはどんなところか、リスク以外での違いを私は3つほど感じます。そしてこれって、常に我々も意識すべきことなんだよなと思っています。

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