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常に課題設定を疑う 2016.3.12.

事業を立ち上げる際の1つのアプローチとして「課題解決型」がある。つまり、「こういう課題があるので、それを解決するための事業」という設定の仕方だ。

しかしながら、課題解決型を思考する人の中には、自分で構造分析した上で課題を見つけ出すのではなく、「世の中からこのように言っているから・・・」とか「組織でそれが課題だと決められたから・・・」といったように、他人が決めた課題設定を鵜呑みにして、取組みを考える人がいたりする。

このようなアプローチでは表面的な取組みしか起こせず、予算ばかりが無駄に使われたりする。さらには、このようなことを繰り返していると、自分で課題を見つける力そのものがなくなっていく。

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