見出し画像

「シャベル」を「シャベル」にした理由。

今日は社名についてシャベルぞ。

僕が社名をシャベルにしたのは、
人の生活のそばにいたいと思ったからです。
だから、人の生活のそばにいる道具を社名にしたかった。
いろいろ挙げました。
しゃもじ、トング、ケトル(もうある)、スリッパ(いびられそう)、ハンガー、ペンなどなど。シャベルもその中で出てきたもので、これがなかなかやりたいことにピッタリで。

シャベルができることは大きく3つ。
「掘る」・「固める」・「運ぶ」です。
シャベルでは、この3つを合わせて「クリエイティブ農法」と呼ぶことにしています。お、どんどん話がいい感じで土臭くなってきましたね。
一つひとつを説明していくと、

「掘る」はつまり「動機」。自分、そして人が喜ぶことを掘り起こすこと。
「固める」はつまり「実行」。アイディアをデザインや生産など具体的な形にすること。
「運ぶ」はつまり「シェア」。プロダクトやサービスをみんなで楽しむこと。

スコップでもできるけど、フットワークが軽そうなシャベルにしました(いや響き的にもね)。ちなみにスコップはオランダ語由来。シャベルは英語由来だとか。場所によっては小さい方をスコップ。大きい方をシャベルと言うとか。僕的には、シャベルは小さい方派だということをここに宣言しておきます。

このクリエイティブ農法は、思いっきり他社のをパクっています。
だって、会社なんか経営したことないんだもん。真似っこは割と得意な方なんです。で、そのもとになっているのが大好きな「ほぼ日」のクリエイティブの3つの輪」。ほぼ日版ではこうです。

●「動機」では、自分から始まって「人は、何がうれしいか」まで深く掘ります。
●「実行」では、それを具体的な形にします。技術やチーム力が発揮されます。
●「集合」では、アイディアやコンテンツをお客さまと一緒に楽しみます。

どうでしょう、この見事なまでのパクりっぷり。だって好きなんだもん、ほぼ日、糸井さん。

今月に入り、シード期のパートナーとなっていただけるVCさんにアプローチを始めました。社名はシャベルなのに、喋ることが苦手なのでとても緊張します。でも、成功に何より必要なのは「あきらめない」ことだといろんなところで目にしたり聞いたりするので、単純ですが「あきらめない」で頑張ります。

あ、ようやく会社ロゴができたのでそれも近々お披露目しよう。そうしよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?