見出し画像

AI時代に残る人間の価値を考える。

こんにちは、showです。

NFTやweb3のアレやこれやについてまとめています。

今回は『AI時代に残る人間の価値を考える』というテーマでお送りします。

いつも楽しみ、鳥井さんのVoicy

いつも楽しみにしている、鳥井さんのVoicy!

昨日の放送を聞く。

要約すると、AI時代の迎えて、完璧な文章は、AIが書くことができる。

問題山積みの文章こそ、人間に残された最後の道である。

以下、鳥井さんのblogから引用します。

角がとれた丸い文章というのは、もうすべてをAIが書いてくれるようになるはずです。

でも一方で、問題山積みの文章というのは人間にしか書けない。

いや、厳密に言えば、AIにも問題山積みの文章は書けなくもない。

でも、そんな問題山積みの文章がAIから出力されたとしても、きっとすぐに消されてしまうはずなんです、エラーだとして。
鳥井弘文さんのblogより引用

読み手の誰しもが納得する様な、提携文の様な物は、AIがいくらでも生産できる。

角が尖っていたり、賛否を集める様な、表現でしか人間は価値を生み出すことしかできない。

安易に炎上を煽る様な、過激な発言をしろといういみではありません。

自分が身体性を持って経験してきた、出来事を、自分自身の生々しい言葉で表現する。

そんな文章を書けない人は、書き手として淘汰されていく。

その様な時が、すぐそこに迫っています。

なぜ飲み会の席で聞く、素人のピアノに感動したのか?

先日参加した飲み会で、会場にピアノがあった。

参加者の中に、独学てピアノの学んだ人が来ていて、披露するという流れになった。

その時引かれた「カノン」は、時々音も外れ、リズムも辿々しい。

演奏としてのクオリティは、高くはありません。

でも、こんな声が上がります。

「カッコいい」
「楽器っていいな」
「ピアノ練習しようかな」

こんな素敵な声で溢れて、演奏後の飲み会の雰囲気は、明らかに、親密度が上がりました。

まもなくAIが作り出す音楽に盛り上がり、AIが奏でるボーカルの声に酔いしれる時代がきます。

素人がAIを操り、完璧な音楽を作れる時代が来た時、音楽のクオリティの価値はどうなるでしょうか?

ただ上手いだけの演奏には価値がなくなり、演奏者自身のキャラクターや発信、

いかに、演奏者自身が共感を集められる存在になるかが重要になります。

飲み会の席で「カノン」を披露した彼も、皆に囲まれ、緊張感のある中で、演奏したということに価値が生まれました。

クオリティは必要だが、クオリティがAIに敵わなくなった時に、人間が生み出す価値は、物語、共感、ドラマと言った、感情を動かすことができるか?

この点が重要になります。

AIに仕事を奪われるとかいう前に、歴史に学ぼう。

“Midjourney ”“Chat GPT”“GEN-1”

今まで、クリエイティブは人間にしかできないと信じられていたのに、AIに追い抜かれようとしています。

「著作権侵害」
「仕事を失う」
「裁判を起こす」

クリエイターを中心に、ネガティヴな意見を多く聴きます。

ただ歴史を振り返った時に、技術の進化により淘汰された仕事は沢山存在しています。

「点灯夫」
「電話交換手」
「郵便の仕訳」
「駅の切符切り」

あげればキリがないほどの、職業が、技術の進歩によって、なくなりました。

AIが進歩して、コンピュータやネット環境がもっと進化すれば、人間の役割も変わっていくでしょう。

人間は車には速さでは勝てない

でも、マラソンの価値は無くならないし、ウサインボルトは、未だヒーローです。

チェスの世界チャンピオンは、100%AIに勝てません。

でも、世界チャンピオンの価値は変わりません。

機械化された時に、人間に残される価値の探し方は、歴史を学べば見つかります。

大事なことは、AIと敵対することではない。

お互い共存して、お互いを使いこなせばいい。

火を扱える様になった時も、蒸気機関を発明した時も、インターネットが広まる時も、

共存して、人は生き残ってきました。

私は、進化するAIにワクワクする毎日です。

あなたはどうですか?

戦っても勝てない。

なら、受け入れないといけない。


まとめ

飲み会のピアノから、話は飛躍しましたが、
AI時代に残る人間の価値を感じた出来事を、まとめておきます‼︎

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?