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昔の私へ〜本当に落ち着く家を探して。

初めての一人暮らし。
給料から逆算して決めた狭いワンルーム。
おしゃれじゃないし
恥ずかしくて人なんて呼べない。
それでも給料が上がらず勇気が出なくて
引っ越しできなかった。

探すことをしても良かったんだよ。
諦めきっていたよね。
ずっとこの部屋と会社の往復なんだと。

結婚して初めて住む家は
旦那さんが私の想像を遥かに超えた家を推し
この人、こんな家賃払うの怖くないの?って
思った。
しかも心から満足してなかったのよね。
それなのに何も言えず彼の希望に従った。
私だって半分払ってるのにね。

離婚してやっと私自身で家選んたんだよ。
45にして。
少ない予算だけど
精一杯検討したから気に入ってる。

家賃は大きい金額だし
それを減らすことが節約だと思ってた。
昔は家だって買えたのに
借金背負ってまで買いたくないって思ってた。
ローン組んでる人が博打してるように見えたし、
少しでもお金残さなきゃ。
何かあった時、
家のローンのせいで我慢するの嫌だって。

間違ってたって教えたいよ。
家は私の居るところ、私が安心する場所。
毎日過ごすところ。
だから大切なんだよ。
適当に決めちゃダメなんだよ。

家のローンがあっても
それと引き換えに安心の居場所を手にするんだよ。
起きてもいない未来の心配をして
安心する居場所をつくらないなんて考え
おかしいんだよ。

ま、離婚したから買っていたら
それはそれで面倒だったのだけど。

私の住む場所、大切に選んで。








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