見出し画像

ミニハワイ(水島海水浴場)ってご存知?

昭和を懐かしむnote へようこそ!
昭和時代の良き想い出を掘り起こしてみたいと思い、noteをはじめました。

今回は私が子供の頃に連れていってもらっていた、福井県敦賀市の『水島海水浴場』に関するお話です。


 敦賀半島(福井県)の先端より少し手前に色浜、浦底という2つの集落があります。今回ご紹介する水島海水浴場は、この集落から約800mほどの沖の水島という無人島にある海水浴場です。夏の期間だけ2つの集落から渡し船が出て泳ぎに行けるという、ちょっと秘密基地っぽい海水浴場です。
 敦賀の市街地から車で20分プラス乗船時間10分ほどで行く事ができます。(市街地近くにも渡し船発着場が1か所あります)
 付近には他にもいくつかの海水浴場がありまして、どこも申し分のない良い海水浴場なのですが、今回お話する水島海水浴場が群を抜いて良い所なので、我が家では水島に行く事が圧倒的に多かったです。水島海水浴場の素敵な点を紹介させていただきます。

水島海水浴場のココが素敵 その1

・まるで南国。小さなハワイ!美しすぎる!
観光サイトなどでは『北陸のハワイ』と紹介されているようですね。我が家では『ミニハワイ』と呼んでいました。私は本当のハワイに行った事がないので「いやぁ~、本当にハワイそのものですねぇ~!」とは言えないのが残念ですが、とりあえずgoogleの検索結果へのリンクを貼っておきますので是非ご覧ください。 ⇒ 水島海水浴場はこんなに美しい(google画像)

水島海水浴場のココが素敵 その2

・すっっっっごい遠浅!
具体的な距離がわからないのですが、相当沖まで人が立っていけるほどの砂の遠浅になっています。私の感覚では70~80m近くあるような気がします。(ちょっと大袈裟かな?詳しくご存知の方いらっしゃいましたらコメント欄にて教えてくださ~い) 少なくとも、私がこれまでに行った事のある海水浴場の中では断トツの遠浅っぷりです。

水島海水浴場のココが素敵 その3

・生き物たちがいてめっちゃ楽しい!
水島は弧状の細長い島でして、陸地の海岸線と平行に位置しています。島の陸側は砂の遠浅になっていまして、対する海側は岩場(手で転がせるほどの小さな岩が殆どです)になっています。
 砂場側にはハゼやカレイ、シマダイ、小さなフグなどがいました。遠浅なので潜って素手で捕まえてやろうとしたものですが、これまでに一度も成功した事はありません。(当たり前ですね)
 岩場側にはカニやウミウシがいました。ニョロリ系が苦手な私はウミウシが気持ち悪くて仕方がなかったのですが、同じ岩場には大好きなヤドカリがわんさかいたもんですから、ウミウシからは目を逸らしながらをヤドカリを捕まえていましたね。
 水島には大人になってから一度だけ行った事があり、その時にヤドカリが一匹もいなくて(環境が変わってしまったかぁ。。。)と悲しんだのですが、今回の記事を書くにあたって最近のクチコミなどを読みました所、「ヤドカリが沢山いる~!!」や「ヘンな生き物?がいました」(おそらくウミウシの事でしょう)等のコメントがありホッとしました。
 時と共に姿を消すものが多い中で、私の中にある昭和の想い出は令和の時代にも生きているようです。ミニハワイの自然環境を守ってくださっている皆様には「ありがとう☺️」と伝えたいです。日々のお仕事に深く感謝します。

ミニハワイにわんさかいるヤドカリさんとカニさん

おまけ

 ミニハワイが気になってしまった方は、水島海水浴場を紹介するサイト『敦賀市色浜観光情報』をご覧くださいませ。(2023年は8月27日で水島海水浴場は終了との事です)
 ちょっと笑ってしまったのは、こちらのサイトには『ホントはあまり知られたくない 紺碧の敦賀湾に浮かぶ海の楽園「水島」』などと書かれていました。
 いや~実を言うと私も、ホントは内緒にしておきたい気持ちもあるんです。本当に素敵な島なんですもん。
でも、言っちゃいましたからもう遅い!
 皆さん、気を付けて行ってらっしゃ~い!!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?