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シリーズ北海道2.バイクツーリング②旭川近郊

旭川に仕事に来て、はじめての休み時間。まずは拠点の旭川からすぐに行ける観光地へバイクを走らせる。
かつて高校生だったときに修学旅行で美瑛に来た、気がする。北海道でドライブといえば、この美しい景色でしょう!

美瑛に向かう途中の旭川空港の近くにて。
結実の丘。
セブンスターの木

旭川に来てすぐにバイクで走ってみたが、天気も良く風が気持ちよかった。
ただ、ちゃんと長袖を着ていなかったので手首がこげた。あれから3か月経った今もグローブとの境でくっきりと色が付いている。

別の日に、仕事の合間に美瑛から十勝岳に向かった。
青い池と白髭の滝と、十勝岳の噴火と関わりのある地形をみてから十勝岳へ。
曇りだったので、あまり映えていないが、フォトジェニックな写真を撮る観光客であふれていた。

映えていない青い池
青い池の気配あり
おそらく白髭の滝


十勝岳には登っていないが、遊歩道を1時間ほど歩いた。
北海道の山は初めてで、熊鈴も持ってきてないし、ヒグマにおびえながらも楽しんだ。

駐車場の展望台より。ガスっていて山頂は見えず。
望岳台
遊歩道の入り口が荒れていて、ちょっとためらった。
ナキウサギがいないかと耳をすませながら歩いたが出会えず。


そして、十勝岳の奥にドラマ「北の国から」で有名になったという露天風呂があるらしいので向かう。
本当に露天風呂で、おじいさんが数名普通にお風呂に入っていた。
わたしのような旅行客もいたが、地元の人が入っていたのが印象的だった。

「吹上露天の湯」の説明。

行ってみて、その様子で露天風呂に入るかどうか決めようと思っていたが、やっぱり女性がこの中裸で入るのは無理なので、半ズボンに履き替えて足だけつけることにした。
普通におじさんとかおじいさんの局部は見えているので、若干の気まずさはあるけど、混浴の露天風呂なのでお互い見てしまうリスクも見られるリスクも了承済みだろうとのことで岩に腰掛ける。
気まずそうな人もいたが、多くは気さくに話しかけてくれ、脱いでもいいよとか言われるのを結構です、と断りながら露天風呂を楽しんだ。
さすがに写真はなぁ、と思って撮らなかったが、あのおじいさんたちなら快く写真を撮らせてくれたんじゃないかと後悔した。
また、海外の旅行客(子連れ家族)が水着で入りに来ていて、おじいさんがテキトウな英語でコミュニケーションを取っていて良かった。日本人ですら混浴はもはや異文化だが、海外の人はどのような感覚で受け止めているのだろうか。

露天風呂には足しかつけれなかったので、さらに奥の十勝温泉郷へ。泉質が面白くて、お湯の色が黄土色でまったく湯舟の底が見えない。足元注意。露天風呂は洞窟みたいに岩が露出したままにしてあり、頭上も注意ながら楽しかった。目の前は山で美しかった。

そうこう楽しんでいるうちに時間は過ぎ、仕事に少し遅れてしまった。
しれっと仕事に入り、ギリギリセーフということにした。

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