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エンジニアチームでマシュマロ・チャレンジに取り組んでみた結果

Showcase Gig note担当のWです。もっと弊社のことを知っていただくべく、社員や社内制度についてメンバー持ち回りでご紹介しています。今回は3月下旬に行われた、エンジニアチームのオフラインワークショップ「マシュマロ・チャレンジ」をレポートしちゃいます。熱量高めな大人たちのゲーム対決をご堪能くださいませ〜!

コロナ禍においても拡大した開発部門

コロナにより2020年春以降、長らくリモート生活が続いたエンジニアチーム。そんな中でも、急成長する弊社サービスの根底を支えるべく、多くのエンジニアがShowcase Gigにジョインしてくれました。この一年でどれくらい体制が変わったかと言うと、メンバー数はおよそ2倍に、そして部署もプロジェクトごとに混在していたチームをプロダクトごとの6チームに編成しました。

もちろん、入社の挨拶からMTG、日々の業務もすべてオンライン。画面越しになんとなく互いの雰囲気は掴めても、やはり対面コミュニケーションで得られる空気感、一体感には及ばず、この一年本当に歯がゆい日が多かった。
でもそんな状況をむしろチャンスと捉え、オンライン前提の新しい企画が誕生したりもしました。

たとえば、バーチャルSNS「cluster(クラスター)」を活用したオンラインイベント『Geek Gig』なるもの。こちらは月に1回程度、PMやQAエンジニアを含むプロダクト開発チームが、バーチャル空間で一同に介して集まる場となっているんですが、組織が少しずつ大きくなる中で、「隣のチームってどんなことしているの?」「CTOの考えてることをもっと詳しく教えてほしいな」といった声があがったこともあり、相互理解を目的として開催するに至ったんだとか。

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なんとも立体的なバーチャル空間、、、!こういうのを見ると、何でもポジティブに楽しむShowcase Gigの社風が現れているように思います。(Slack表示でCAO大井が「かわいい」なんていじられているのはここだけの話でお願いします(笑))

オフラインでもちゃんと会いたい

いよいよ非常事態宣言の解除が見えてきた、3月上旬ごろ、あるチームから「マシュマロ・チャレンジ」をやってみよう!という話がでました。
と、その前に「マシュマロ・チャレンジ」とはなんぞや?という方もいらっしゃると思うので簡単にご説明させてください。

▶マシュマロ・チャレンジって?
マシュマロ・チャレンジとはパスタ、テープ、ひも、マシュマロを使って自立可能なタワーを立てるチームビルディングの為のゲームです。最も高いタワーを作ったチームが優勝となります。
http://www.marshmallow-challenge-japan.org/

Showcase Gigでは「プロダクトディベロップメント部(通称:PD部)」という部門が、いわゆるエンジニアが所属する開発部門なんですが、その中のあるチームで、メンバー同士のコミュニケーションに課題感を持っていました。定期的にオフラインでランチして雑談の量を増したりはしていたものの、もう一歩、チームビルディングを進めるために何かできることはないだろうか?という話し合いに進んでいった結果、マシュマロ・チャレンジの実施が決まっていったんだそう。

なにゆえそれがマシュマロ・チャレンジだったのかというと、前述の『Geek Gig』などオンラインでの出来る限りの企画をすべて実施済みで、オンラインで質の高いチームビルディングはやり尽くしていた感があったんです。また、Zoom飲みレベルのものならすぐにできはするものの、「チームワーク」を促せているかというと悩ましい部分があったというのがあります。

そんな背景もあり、マシュマロ・チャレンジであれば、大した準備もいらずとても手軽で、みんなが取っ付きやすそう!というのが決め手でした。
※ちなみに「マシュマロ・チャレンジ」のルールはこれだけ!

<ルール>
・自立可能で出来るだけ高いタワーを立てること。
・テープで足場を固定してはいけない。
・タワーの上にマシュマロを置くこと。(パスタに刺してもOK)
・パスタやテープ、ひもは切ったり、貼ったりするのはOK。
・マシュマロは切ってはいけない。
・プレイ時間は18分間(作戦タイムも含む)。
・計測の最中もタワーが立っていなければならない。

いよいよ「マシュマロ・チャレンジ」がスタート!

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実施が決まってから2週間後に日程を据え、任意参加での呼びかけにも関わらず、当日はたくさんの部門メンバーが参加しました。

本社のラウンジスペースに続々と集まるエンジニア陣。

チームの垣根を超えてこうしてオフラインで集まるのは、まさかの一年ぶり。
何度も画面越しではやり取りしていたはずなのに、久しぶりのご対面に独特な緊張感が漂っていました。聞いて驚いたのが、入社してからほぼリモートだった新入社員にとってはほぼすべての人がはじめまして状態だったんだとか。互いにリモートメインな生活の中で、ちゃんと対面で挨拶できる喜びを感じていたんだと思うと、何だか心が温まりますね。(にこにこ))

卓上に並べられたパスタ麺とマシュマロ。そして、各々でメモ用の紙やタブレットを用意するメンバーたち。
そして開始の合図を待たずフライング気味で作戦を立て始めるチームに流される形で、いよいよゲームがスタート。各チーム思い思いに設計図的な何かを書き出していく...。その設計図がチームごとに違いすぎて、個性が出ていて、傍から眺めるのも大変面白いものでした。

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んん?これは数式なのか?もはや何が表現されているのかすら分からなかったが、まるで数学者の研究室を覗いたような気分になりました。(久しぶりに映画『ビューティフル・マインド』が観たくなりました)

そして大のオトナ達が、パスタ麺を持って必死に試行錯誤している様子が微笑ましいことと言ったらもう。(自社愛w)

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絵的にはややシュールだけど、真面目に取り組むその真剣な姿勢には胸打たれるものがありました。
今回のマシュマロ企画を仕切っていたメンバーが、ワークショップ終了後にこんな感想を述べていました。

とにかくみんな楽しそうだったので良かったです。
内容そのものを楽しんでもらったのもあると思うんですが、言葉や感情がダイレクトに遅れることなく伝わる「気持ち良さ」みたいなものも無意識に感じていたんじゃないかなって思います。あとは久しぶりに(人によってははじめて)メンバー同士で顔を合わせて会話できたきっかけになれたのは良かったですね。

「対面」があたりまえではなくなった今だからこそ、その大切さや意味に気づかされますね。環境の変化があっても、前向きかつ柔軟に対応していける会社をこれからも目指していきたいと思っています。

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おまけ

5チームで2回に渡り繰り広げたマシュマロ・チャレンジ。その結果がこちら!

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最高記録は46cmのAチームでした!(※ちなみに余談ですが、世界記録は99cmらしいです。恐るべき世界レベルw)

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そして、優勝したAチームにはCTOの石亀から「京の雫」という高級イチゴ(一粒約200円)が贈呈されました。みんなよほど楽しかったのか表情がとても生き生きしてますね。

というわけで、今回はリモート生活の中でもオフラインのコミュニケーションを交えながらチームビルディングに努めるエンジニア部門の取り組みについてご紹介しました!

なにか面白いイベントが企画された際はまた取り上げたいと思います!


あなたも仲間になりませんか?

最後までお読みいただきありがとうございます。Showcase Gigにご興味を持っていただけたあなた、一度カジュアルにお話してみませんか?ぜひ下記からご自身が一番輝ける職種をお選びいただき、エントリーをお願いします。

※最適なポジションに迷ったら、まずは近しいかな? もしくは気になる! という役職からエントリーいただいてOKですので、お気軽にご相談くださいませ!

ではまた!


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