資料は見た瞬間で勝負が決まる!
こんにちは!
WebデザイナーのShow Designです。
本日はプレゼン資料の作り方。ここでの資料とはPowerPointやGoogleスライドのような「スライド資料」を指します。デザイナー目線でプレゼンテーション資料を作成するポイントを紹介します。会社やお客さんへのプレゼンテーションをする際に必要になるのが報告資料。皆さんはどのような点を気をつけていますか?
この記事で私が言いたいことは「資料は見た瞬間で勝負が決まる!」
下記の記事にも書いていますが、私はWebデザイナー×社内SEの仕事をしています。Webデザイナーではお客様へ提案書や企画書を提出する。社内SEでは役員や上司にプレゼンテーションを行う為の報告資料を作成する。皆さんもいろいろな場面で資料が必要になると思います。
わからない資料は見た瞬間に続きを見るのを諦める。
皆さんは、面白くない映画や漫画を最後まで見ますか?
HPを開けた瞬間にめちゃくちゃダサいページだったら一番下までスクロールしますか?
スライド資料も同じで、パッと見てわからなければその場で見るのを諦めたり聴くのを諦めたりする人が多いと思います。
どの資料でも同じですが、私がプレゼンテーションで使うスライド資料で一番大切にしていることはそれぞれのページが「パッと見て理解できることです」。そうするために注意していることは下記の4つです。
1スライド伝えたいことは1つ
長文を書かない
カラーを使いすぎない
文字に装飾しない(グラデーション、ドロップシャドウなど)
1スライド伝えたいことは1つ
1枚のスライドに何個もグラフを載せたり、複雑な表を載せたり、文章を大量に載せたりする人がいます。正直どれを見ればいいのかわからない•••。1スライドに載せる内容は1つにする。1つのスライドに何個も情報を載せるのは聞いてくれる人の頭の中を混乱させます。さらに、1つの情報の中でも何を1番伝えたいのか。そこが鍵となってきます。
長文を書かない
「1スライド伝えたいことは1つ」と被る内容かも知れませんが、プレゼンテーション資料で長文を書くのは辞めましょう。文章は口頭で説明する。長文を読ませてしまうと、説明を聞いてくれなくなる可能性があります。簡潔にパッと見てわかりやすく、が重要です。
カラーを使いすぎない
5つのグラフがあるとして、1つ1つのグラフの色を変えて5色で表現している人を見ます。どの情報を伝えたいのかわからないなと思う時があります。まだマシだと思うのは、一番強調したい項目を赤にして目立たせるなど工夫すればわかりやすいのですが、カラフルだと見にくい。いらない情報は削ぎ落として、強調したい部分だけ色をつける。自分が相手に一番伝えたいことは何か?考えることが大切です。
文字に装飾しない(グラデーション、ドロップシャドウなど)
文字に装飾すると資料がいい感じに見える!•••それは逆効果です。下手に装飾してしまうと文字が見にくくなります。プレゼンテーション資料を作成する目的は何か?それは相手に伝えること。グラフィックデザインや美術作品なら問題ありません(逆に使った方がいいかも?)。
いかがでしょうか?
資料作成後は他の人に見ていただきフィードバックをもらうことが良いと思います。自分では気付けないところに気づくことができる。そして報告したい相手の目線に立って見直してみましょう!
本日もありがとうございました!
Show Design
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?